豪華スターが集結!「第27回釜山国際映画祭」本日(10/5)ついに開幕…日本映画を含む354本の作品を上映

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写真=マイデイリー DB
「第27回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)」が本日(5日)開幕し、中華圏のスター トニー・レオンから忠武路(チュンムロ、韓国映画界の代名詞)の代表俳優イ・ヨンエまで、映画界のレジェンドスターたちが総動員し、映画祭の開催を知らせた。新型コロナウイルスの影響により、ここ3年間縮小開催されたイベントは、日常の回復に従って今年は活気を取り戻すものと期待される。

「第27回釜山国際映画祭」は、10月5日から14日まで10日間、釜山市海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂の一帯で行われる。

これに先立って釜山国際映画祭のイ・ヨングァン取締役は、記者会見で「今年は大々的に対面映画祭を開催するため、最善を尽くした」とし「釜山国際映画祭が3年ぶりに完全に正常化される。これは質と量など、すべての部分でアジア最高の映画祭が完全に正常化されるという意味だ」と宣言した。

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これに加え、ゲストのラインナップも歴代最高だ。特に、イ・ヨンエが2004年に開催された「第9回釜山国際映画祭」以来、なんと18年ぶりに出席を確定し、期待を高めた。当時彼女は“国民の俳優”アン・ソンギと開幕式の司会を務めた。今回は「今年の俳優賞」の審査委員として参加する。また、彼女はトニー・レオンとともに「オープントーク」イベントを進行したことがある。

トニー・レオンも当時以来、18年ぶりに釜山国際映画祭のレッドカーペットに参加する。公式来韓は、イム・グォンテク監督の映画「ファジャン」(2015)のVIP試写会に参加して以来、7年ぶりである。

特に彼は「第27回釜山国際映画祭」の「今年のアジア映画人賞」の受賞者として選定され、映画祭の参加はもちろん、韓国のファンたちのため、特別な時間を準備した。本人が自ら選定した出演作6本の上映と、この中で2本はGV(観客との会話)も行う。彼が選定した6本は「ブエノスアイレス」「花様年華」「2046」「大英雄」「インファナル・アフェア」「ロンゲストナイト」だ。

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写真=サラムエンターテインメント、キーイースト
今年の開幕式と閉幕式の司会者も華やかだ。“売れっ子俳優”のリュ・ジュンヨルとチョン・ヨビンが開幕式を、クォン・ユルと元Secretのソナが閉幕式の進行を務め、映画祭の雰囲気を盛り上げる。

また、今回の映画祭は様々なプログラムを通じて、スターたちの一風変わった一面を垣間見ることができる機会を与える。久しぶりに公の場に登場するイ・ヨンエが13日、スペシャルトークプログラム「アクターズハウス」を進行し、演技人生について深みのある話を伝える予定だ。彼女とともにカン・ドンウォン、ハ・ジョンウ、ハン・ジミンもこのプログラムを通じて、それぞれ釜山の市民とともに心を打ち明けて話す時間を持つ。

ソン・ガンホは開幕式のレッドカーペットをはじめ、7日には映画「ベイビーブローカー」のGVに参加し、イ・ビョンホンはキム・ジウン監督と共に、9日「甘い人生」マスタートークで映画祭を楽しむ。さらに8日、「ベイビーブローカー」のオープントークには是枝裕和監督、IU、イ・ジュヨンらが登場し、観客を熱狂させる予定だ。

トニー・レオンは、GVおよびハンドプリンティング、オープントークなどのイベントに参加する。また「第27回釜山国際映画祭」では、チョン・ヨビン、AFTERSCHOOLのナナ主演のNetflixシリーズ「グリッチ -青い閃光の記憶-」、チョン・ヘイン主演のDisney+オリジナルシリーズ「コネクト」、イ・ジュンイク監督のTVINGオリジナルシリーズ「未知の彼方で君を待っている~YONDER~」など、期待を一身に受けている新しいシリーズがオンスクリーン(On Screen)セクションに招待され、ベールを脱ぐ。

1,333万人を動員した「アバター」(2009)の続編「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」フッテージ映像(未加工の映像)の上映まで、韓国で初めて約15分の映像が公開される。ジョン・ランドープロデューサーが参加し、記者懇談会も行う。

また、8日にはアジアのテレビドラマ、OTT(動画配信サービス)コンテンツを対象とした「2022 アジアコンテンツアワード」の授賞式が開催される。チョン・ヘインと2019ミスコリア真(グランプリ)出身のキム・セヨンがMCを務め、女優賞の候補として「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンが上がり、レッドカーペットにも登場する。また人気賞にはファン・ビンビン、ライジングスター賞には「パチンコ」のキム・ミンハが選ばれた。

「第27回釜山国際映画祭」の開幕作は、ハディ・モハゲフ監督のイラン映画「風の香り」、閉幕作は石川慶監督の日本映画「ある男」だ。計354本の作品が上映される。

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写真=釜山国際映画祭公式ポスター

記者 : キム・ナラ