「ナルコの神」キム・ミングィ“友人が劇中のセリフを流行語のように使うのが不思議”

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写真=Netflix
「ナルコの神」で復帰した俳優のキム・ミングィが一問一答を公開した。

「わかっていても」で顔を知らせた新人キム・ミングィは、9月に公開されたNetflixシリーズ「ナルコの神」でチョン・ヨファン(ファン・ジョンミン)を盲信し、服従する執事イ・サンジュン役を務めた。

彼は一問一答を通じて「『ナルコの神』は成長として記憶されそうだ。この作品を通じてキム・ミングィという人の全ての部分が成長した」と感想を伝えた。

――「ナルコの神」に合流したきっかけと、キャスティングの感想が気になります。

キム・ミングィ:「ナルコの神」に参加するという事実だけで嬉しく、光栄に思います。オーディションを通じて「ナルコの神」に合流することになりました。オーディションを受ける機会ができたということがまず嬉しかったし、ユン・ジョンビン監督に直接会えると思ってときめきました。ときめきすぎて、自分が持っているものをうまく見せることが出来るか心配しましたが、オーディション現場では気楽に準備したことを見せようと思って臨みました。数日後、作品に参加することになったという連絡を受けました。共演する先輩たちの名前を聞いて緊張しながらも、体も心もちゃんと準備しようと思いました。

――サンジュンというキャラクターはとてもインパクトが強いです。どのようにサンジュンというキャラクターを構築しましたか? 特に努力し、念入りに準備したことは?

キム・ミングィ:サンジュンはいつも無表情ですが、その中で微妙な視線処理やポイントを見つけながらキャラクターをうまく表現しようと悩んでから撮影に臨みました。まず、台本を読んでからイ・サンジュンというキャラクターについて感じたことをまとめました。僕が感じたイ・サンジュンは、チョン・ヨファンという人物に狂気に近い、無限の信頼を持っているキャラクターでした。狂信徒の深い信頼をうまく表現したくて、各種映像や写真資料を調べたりもしました。また、監督にバルクアップしてほしいと言われて、クランクインの前に毎日トレーニングし、撮影途中にも最大限トレーニングをしながらイ・サンジュンの体を作り、維持しようと努力しました。

写真=Netflix
――公開2週間で「ナルコの神」が非英語圏部門のドラマ1位を記録しました。韓国はもちろん、世界的な反応も爆発的です。記憶に残っている反応はありますか?

キム・ミングィ:「ナルコの神」は韓国の秋夕(チュソク)連休に公開されました。親に秋夕のプレゼントをしたような気がして嬉しかったし、友人たちが「ナルコの神」の中のセリフを流行語のように使う姿が面白く、不思議です。僕が何かしようと提案すれば、友人たちは「それも牧師様の召命なのか」と聞き返したりもします(笑)。あ! 最近朝のサッカーに出たら、相手側の選手が僕を知っていて不思議でした。

――「ナルコの神」の魅力ポイントを紹介してください。

キム・ミングィ:素晴らしい先輩たちに一つの画面の中で会える良い作品です。「ナルコの神」の人物一人ひとりがみんな魅力的なので、主人公カン・イングと絡む人物を一人ひとり疑いながら見ればもっと楽しめると思います。

――「ナルコの神」はキム・ミングィさんにとってどんな作品として記憶されると思いますか?

キム・ミングィ:「ナルコの神」は成長として記憶されると思います。この作品を通じて、キム・ミングィという人の全ての部分が成長したようです。撮影期間中に足りない僕を最後までリードしてくれた監督や先輩、全てのスタッフに感謝の気持ちを伝えたいです。

――大衆にどのような俳優として覚えていてほしいですか?

キム・ミングィ:いつも成長する俳優。様々なイメージを見せることができ、最後には信頼できる演技をする俳優として記憶されたいです。

――最後に「ナルコの神」を愛してくれた視聴者の方々に一言お願いします。

キム・ミングィ:「ナルコの神」にたくさんの関心と愛情を送っていただき、心から感謝します。「ナルコの神」を通じて、キム・ミングィという俳優を覚えていてください。これから俳優キム・ミングィも、人間キム・ミングィもより成長した姿をお見せします。この文章を読んだ方々の幸せと健康を祈ります。

記者 : パク・ソリ