パク・ミニョン、新ドラマ「月水金火木土」制作発表会で結婚観について明かす“今は恋愛がしたい”(総合)

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写真=tvN
“ラブコメディの女神”パク・ミニョンが、3作目のラブコメディドラマで戻ってくる。

19日午後、オンライン中継を通じてtvN新水木ドラマ「月水金火木土」制作発表会が行われ、パク・ミニョン、コ・ギョンピョ、キム・ジェヨン、ナム・ソンウ監督が出席して、作品について話した。

tvN「月水金火木土」は、完璧な非婚のための“契約結婚マスター”チェ・サンウンと、月水金の長期独占契約顧客、火木土のスーパースター新規契約顧客が繰り広げるロマンスだ。

“ラブコメディの女神”と呼ばれるパク・ミニョンは、“契約結婚マスター”チェ・サンウンに変身して、パーフェクトなマルチキャラクターを披露する。彼女は「今回の作品を選択した理由は、題材がとても新鮮だったからだ。他の作品を見てもこのキャラクターが頭から離れなかった。出演したいと決心した瞬間があった」と付け加えた。

契約結婚マスターという職業について、彼女は「共感できる部分があった。近い将来は、本当に契約結婚をするマスターが登場するかもしれないと思った。それぞれを尊重する時代になったと思うので、私はこの役をしながら、『将来こうなるかもしれない』『このように役に立つかもしれない』と思った」と説明した。

続けて、結婚に対する考えが変わったかという質問に「まったく変わっていない。私なら契約結婚をするかと考えてみたけれど、私はまだ野暮ったい人間だし、そういうのはしないと思う。むしろ結婚ではなく、恋愛がメインテーマでなので、恋愛がしたいとは思った」と付け加えた。

人生に必要な様々な免許から優れた判断力、処世術まで兼ね備えたキャラクターを作るため、パク・ミニョンは5ヶ国語はもちろん、さまざまな楽器まで代役無しに演じこなし、勉強も怠らなかったという。彼女は「することが本当に多かった。全部しようとしたら、上手にできることもあるけれど、上手くできなかった部分は編集技術で補ってくださった。最初は自信があったけれど、思ったより難しくて、監督に助けてもらっている」と話した。

“ラブコメディの女神”というニックネームにプレッシャーは感じるかという質問には、「プレッシャーというよりも、感謝のほうが大きい。女優としてあるタイトルを持つのは、光栄なことだと思う。それに対するプレッシャーよりも、どうすればラブコメディにふさわしい、成長したキャラクターを見せられるかにフォーカスを当てた」と答えた。

これまでラブコメディで演じてきたキャラクターとの違いについては、「今回はOLではないこと、自営業をしているので、たくさんの部分で私にできる演技の幅が広くなった。口調、服装、趣味まで、様々な部分が増えて、今回のドラマでは本当に新しい人物を演技している。私のハードウェアは同じなので、同じ演技だと感じるかもしれないけれど、内面は完全に違う人だと思っていただいて良いと思う」と伝えた。

コ・ギョンピョは、劇中でパク・ミニョンと5年も月水金を一緒に過ごしているミステリアスな長期顧客チョン・ジホ役を務めて、6年ぶりにラブコメディでカムバックした。彼は「『嫉妬の化身』以降、6年ぶりのラブコメディだが、その時とは異なる雰囲気のキャラクターを披露したかった。題材そのものが、今の時代にありそうな話なので、思考や価値観でこのような話を受け入れることができると思った。タイミングもチャンスだと思った。個人的には、この作品に参加できただけでも嬉しい」と明らかにした。

ミステリアスな人物を演じるコ・ギョンピョは、「それが演技をする時の面白い点だ。前作とは違って、笑うことができない役柄だったが、笑いを抑えるのが簡単ではなかった。そしてそんな彼がサンウンに会って徐々に変わっていくのも、キャラクターの魅力ではないかと思う」と話した。

パク・ミニョンの前に突然現れて、火木土の新規顧客になったスーパースターのカン・ヘジン役を務めたキム・ジェヨンは、ラブコメディに初挑戦する。彼は「僕をラブコメディに起用してくださって本当に感謝している。明るい役をしてみたかった。これまでは暗くて訳ありのキャラクターをたくさんしてきたけれど、皆、同年代なので楽しかった。このようなケースがあまりなかったので、自分の明るい姿がたくさん表現できると嬉しい。普段の僕の口調や行動は、お茶目なところもある。そういうところがキャラクターと合わさって、視聴者の皆さんにも伝わったら嬉しい」と伝えた。

スーパースター役を演じる彼は、「まだスーパースターになったことがないのでプレッシャーだったけれど、演じながら自信が湧いてきた。大胆な脚本だったので、最初は難しかったけれど、だんだん僕が変わっていった。生意気になっている気がして、自分を抑える時もある。僕も、今作で自分が挑戦したことのないスタイルにたくさん挑んだ。それがちゃんと見えたら嬉しい。今回の作品を通じて僕も有名になりたい。そんな欲がある。有名な俳優の皆さんと共演して、なんとか便乗できないかな」と言って、爆笑を誘った。

パク・ミニョンは、コ・ギョンピョとキム・ジェヨンの魅力について、「すごく相反する魅力を持っている。コ・ギョンピョさんは、現場でも自分ができる最大限のエネルギーを人々に見せてくれる。キム・ジェヨンさんは現場で繕うことがない。私も最初はテンションが合わないのかと思ったほど素直だ。でも、徐々にそれが本来の魅力であることが分かってきた。幸いにも息が合って、(現場では)たくさん笑っている」と明かした。

パク・ミニョンとのケミ(ケミストリー、相手との相性)について、コ・ギョンピョは、「本当にいい。息がぴったり合うし、自分の考えやイメージを監督やパク・ミニョンさんが共感してくれて、撮影する時が楽しい」と答え、キム・ジェヨンは「ミニョンさんがラブコメディでの胸キュンポイントをよく知っている。スキンシップをした方が良いシーンもたくさん教えてくださる。ギョンピョの場合は、コメディがとても上手で、キャラクター的には僕のほうがもっと壊れなきゃいけないのに、ヒントをたくさんくれるので、とても助かっている」と、感謝の気持ちを表した。

最後に、ナム・ソンウ監督は、「月水金火木土」の見どころについて「ラブコメディの女神、パク・ミニョンさんの活躍ぶりや、スタイリングなど、僕たちも撮影する度に今日は何を着るのか楽しみにしていた。また、僕たちのドラマがコメディや面白い部分が多いと思われるかもしれないが、ストーリーも練り込まれているので、中盤以降が注目ポイントになると思う。最後に、演技が下手な人が1人もいない。演技を見る楽しさもあると思う」と伝え、期待を高めた。

「月水金火木土」は、韓国で21日の夜10時30分に初放送される。

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■配信概要 <PR>
ドラマ「月水金火木土」
U-NEXTで日本初独占配信スタート(見放題)

配信開始日:2022年9月21日(水)24:00
配信日:毎週水・木曜日配信

【キャスト】
パク・ミニョン、コ・ギョンピョ、キム・ジェヨン

【スタッフ】
演出:ナム・ソンウ / 脚本:ハ・グダム

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【あらすじ】
独身男性の完璧な非婚を実現させる契約結婚マスター、チェ・サンウン。外見、資格、能力、全てが揃った彼女には、月水金を長期独占契約をしている謎の多い顧客、チョン・ジホがいた。そんな中、火木土の新規契約顧客としてスターであるカン・ヘジンが現れる。

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記者 : チ・ミンギョン