ソ・ジヘ&イ・ソンジェら、新ドラマ「赤い風船」に出演決定…新たな家族ドラマの誕生を予告

OSEN |

写真=各事務所
ソ・ジへ、イ・ソンジェ、ホン・スヒョン、イ・サンウが、TV朝鮮の新週末ミニシリーズ「赤い風船」への出演を電撃確定した。

2022年12月に韓国で放送がスタートするTV朝鮮の新週末ドラマ「赤い風船」(脚本:ムン・ヨンナム、演出:チン・ヒョンウク)は、私たち皆が感じている相対的な剥奪感、それから起因する欲望、その欲望を解消するためにもがく、私たちの危なっかしくも熱い物語を描く。

何より「赤い風船」は、「怪しい三兄弟」「王家の家族たち」「がんばれ!プンサン」など、3作連続で大ヒットを記録した“ヒットコンビ”の脚本家ムン・ヨンナムと監督チン・ヒョンウク監督が意気投合する4作目の作品という点で期待を高めている。最高視聴率48.3%という驚異的な記録で、家族ドラマの新しい歴史を築いた“興行不敗”の2人が、「赤い風船」でどのようなシナジー(相乗効果)を見せるか、新たな家族ドラマの誕生に関心が高まっている。

それに加え、ソ・ジへ、イ・ソンジェ、ホン・スヒョン、イ・サンウなど、素晴らしい演技力を持つ俳優たちが信頼できるラインアップを完成させて、注目を集めている。

ソ・ジへは教師になることを夢みているが、毎回任用試験に落ちて家庭教師の仕事をしているチョ・ウンガン役を演じる。見た目は地味で落ち着いているタイプだが、胸の中には熱い思いを抱いており、目的のためなら卑屈なまでに腰が低くなる人物である。「アダマス」「キス・シックス・センス」「愛の不時着」「胸部外科」などで様々なキャラクターを完璧に演じ、俳優として信頼感を与え続けてきた彼女が見せる、型破りなイメージチェンジに関心が高まっている。

イ・ソンジェは、貧しい家の長男として生まれ、入婿になって妻の家族と暮らすコ・チャウォン(イ・サンウ)の義兄チ・ナムチョルに扮する。義父の会社である古鉄の中間処理会社を受け継いで運営するが、実際の権限はない雇われ社長で、いつも「申し訳ありません」を口にしている人物だ。「ショーウィンドウ:女王の家」「検事内伝」「嫉妬の化身」など、演技経歴28年の彼が、印象的な演技でドラマを引っ張っていく予定だ。

ホン・スヒョンは、華やかなルックスに思慮深くあっさりした愉快な性格を持つ宝石デザイナーハン・パダ役を務める。富裕な家庭で育ったが、結婚式の直前に実家が潰れ、結婚を諦めようとしたが、夫コ・チャウォンの説得で結婚し、嫁として苛酷な人生を過ごしている。人間的な一面と率直な姿で、視聴者の支持を受けてきたホン・スヒョンが、「赤い風船」ではどのような魅力をアピールするのか、好奇心を刺激している。

イ・サンウは、ハン・パダ(ホン・スヒョン)の夫で、皮膚科医師のコ・チャウォン役を務める。家の期待通りに医師になったものの、性格と合わず、いつも別の事業を構想している人物。ハンサムな外見に善良な心、ユーモアを兼ね備え、母と妻、嫁姑の対立の中心に立っているが、交通整理ができず、いつも葛藤を育てる。「糟糠の妻クラブ」でク・セジュ役で人気を博したイ・サンウが、ムン・ヨンナム脚本家と再会して、もう一度存在感を見せつける予定だ。

制作陣は「名前だけでも信頼を与える4人が、『赤い風船』に合流し、ムン・ヨンナム脚本家、チン・ヒョンウク監督と共に、素晴らしいラインアップを構築した。様々なキャラクターと吸い込まれる展開で、さらに豊かな笑いと感動を届ける『赤い風船』に期待してほしい」と伝えた。

「赤い風船」は、2022年12月に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・パンソク