チョン・ヘジン、映画「ハント」でスパイアクションに初挑戦…イ・ジョンジェとの共演に高まる期待

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写真=MEGABOX中央(株)PLUS M
女優のチョン・ヘジンがイ・ジョンジェの演出デビュー作「ハント」を通じて、初めてスパイアクションドラマジャンルに挑戦する。

チョン・ヘジンは映画「白頭山大噴火」「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」をはじめ、ドラマ「秘密の森2」「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などに出演しながら、様々な作品で強烈なキャラクターを披露してきた。そんな彼女が映画「ハント」(監督:イ・ジョンジェ)を通じて、スパイアクションドラマジャンルに挑戦した。

同作は、組織の中に隠れているスパイを見つけるために、お互いを疑う安全企画部の要員パク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)とキム・ジョンド(チョン・ウソン)が、“大韓民国1号暗殺作戦”という巨大な事件と直面することから繰り広げられるスパイアクション映画だ。

作中、チョン・ヘジンはパク・ピョンホと共に組織内のスパイを探すため、素早く情報を把握する安全企画部の海外チームのエースのパン・ジュギョン役を務める。パン・ジュギョンは抜群の捜査力と情報力をベースにパク・ピョンホをサポートする人物で、一度暴き始めた事件は結末をつける、決断力ある人物だ。特にセリフを通じてパク・ピョンホと観客に状況を伝達する人物でもある。

チョン・ヘジンはパン・ジュギョンについて「頭の回転がすごく速い人物だ。仕事好きだから、深刻で緊迫した状況でも余裕がある」と説明し、特有のカリスマ性はもちろん、愉快な性格で劇の雰囲気を変えられる唯一無二のキャラクターであることを予告した。

演出を手掛けたイ・ジョンジェ監督は「チョン・ヘジンは現場で、ムードメーカーの役割を果たした。元々愉快な性格だが、パン・ジュギョンを彼女ならではのユーモラスさで上手く表現した」とチョン・ヘジンへの信頼を示して期待を高めた。

また、チョン・ヘジンはエース要員としてリアルなシーンを演出するため、銃を構える方法から体系的に練習、リハーサルを何度も繰り返して緻密に動線を計画したという。このように「ハント」はチョン・ヘジンの無限な演技力が確認できる作品で、観客たちの好奇心を刺激している。

「ハント」は韓国で8月10日に公開される。

記者 : キム・ナラ