iKON、3年6ヶ月ぶりの対面コンサートに感激「生きていると感じた」

Newsen |

写真=YG ENTERTAINMENT
iKONが、3年6ヶ月ぶりの観客の歓声で幸せを満喫した。

彼らは6月25日と26日にソウル松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園オリンピックホールにて、コンサート「FLASHBACK」を開催した。

iKONは、今回のコンサートを通じて、iKONIC(ファンの名称)と3年6ヶ月ぶりに再会し、公演を通じて抜群のエネルギーをアピールした。

「KILLING ME」で幕を開けたiKONは、「BLING BLING」「SINOSIJAK」で会場の雰囲気を盛り上げた。

さらに、最近発売した4thミニアルバム「FLASHBACK」の収録曲「DRAGON」、強烈なサウンドの「AT EASE」のステージをファンの前で初披露した。

ヒット曲のパレードも続いた。相次いで流れた「RHYTHM TA」「MY TYPE」「LOVE SCENARIO」「DUMB&DUMBER」で盛り上がったファンたちは、マスクを着けたまま“テチャン”(歌に沿って一緒に歌うこと)で応えた。美しいバンドサウンドや会場全体を圧倒するような映像演出、華やかな特殊効果も加えられた。

BOBBYは、自身のソロ曲「HeartBROKEN PlaYBoY」「DeViL」で、ヒップホップスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)をアピールし、ギターを持ったジュネは、どっしりしていながらも叙情的な感性で「深い夜」を熱唱した。ユニョンはトロット(韓国の演歌)歌手に変身し、今回のコンサートのために準備した曲「キルキパパ」で会場を盛り上げた。

今回のコンサートでは、iKONとiKONICの大切な瞬間が、1本の映画のようにLEDスクリーン上に流れ、ファンのサプライズスローガンイベントも繰り広げられ、メンバーたちを感動させた。

メンバーたちは「僕たちが存在する理由は皆さんだ」と話した。続けて「いつもそばにいてくれて感謝している。ファンの皆さんにとって、もっと誇らしいと思えるiKONになる」と感激の涙を流した。

そして今回の公演について「すべての時間が幸せだったし、生きていると感じた。赤い光のコンバット(ペンライト)を見ていたら、宇宙の中にいるようだった。ファンの皆さんからもらったエネルギーを恩返しすることができて光栄だ。もっと長く、頻繁に会いたい」と付け加えた。

iKONは7月2日と3日、兵庫県神戸ワールド記念ホールにて、日本ツアー「iKON JAPAN TOUR 2022」をスタートし、7月9日と10日には、東京国立代々木競技場第1体育館でツアーを続けていく。

記者 : ファン・ヘジン