CLEO出身チェ・ウンジョン、突然の芸能界引退も…ソロデビューで味わった挫折を告白「自信を失った」(動画あり)

OSEN |

写真=YouTube
約13年ぶりにカムバックしたCLOE出身のチェ・ウンジョンが「近況オリンピック」で近況を公開した。

最近、YouTubeチャンネル「近況オリンピック」に「突然引退して香港に行ったCLOE出身の女性歌手の近況」というタイトルの動画が掲載された。

まず「1999年にCLEOのメンバーとしてデビューした歌手。人気を博したこのグループを代表するメンバーであるチェ・ウンジョンさんは、エンジェルという名前でソロ活動を続けていたが、容易ではなかった」とチェ・ウンジョンを紹介した。彼女は引退を宣言した後、一般の会社に就職して仕事をしたという。

制作陣は、1999年からCLEOとして活動した彼女の過去を紹介した。チェ・ウンジョンは「メンバーが3つ子と呼ばれるほどそっくりで、“父親”こと整形外科医の手から作られた顔だから似ているのではと言われた」と明かした。

また彼女は、エンジェルとしてソロ活動をした時期にも言及した。チェ・ウンジョンは「あまり知られていない。当時は幼くて未熟だった。自分が1番売れていると思っていたけれど、ソロ活動をしているうちに自信を失った。世の中甘くないと思った」と振り返った。

そして、2009年に突然引退宣言をしたチェ・ウンジョン。その理由について彼女は「ソロデビューした当時、IVYさん、イ・ヒョリさん、チェヨンさん、ソ・イニョンさんなど、売れているソロ女性歌手が多かった。自分が出る幕がなかった。デビューした時より1千倍は大変だった。ここまでしてもダメなら、全て諦めて韓国を離れようと思った」と明かした。そのように8年間、海外で暮らしながらさまざまな経験をしたという。

制作陣が彼女に対して「お金持ちで苦労しなくてもいいイメージだ」と言うと、彼女は「私は苦労のアイコンだ。家庭環境も大変だった。このような話はあまりしたことがないけれど、母も私が10歳の時に亡くなって、父は再婚を3回もした」と告白した。継母が何度も変わる思春期を過ごしたのだ。

続いてチェ・ウンジョンは「父に持病があって、早くに亡くなった。かえって気が楽だった。長い闘病だったのでかえって亡くなってくれたほうがマシだと思った。精神的にも大変だった」とし、自身の家庭環境を告白した。

20歳の頃に経済的に独立したチェ・ウンジョン。若くしてすべて1人で生計を立ててきたという彼女は「1人で海外で基盤もなしに8年という時間を過ごした。頼る家族がいなくて大変だった。大きな決定をするときに両親に相談することができなくて、精神的には早く大人になったと思う」と話した。

続いて彼女は「最善を尽くして毎日を一生懸命に生きて、恥ずかしくない生き方をしてきた。何かをする時に両親が見ていると思っているし、いつも天国から私が見えていると思う。そのような気持ちで少し遅くても堂々とやっていこうと思っている」とし、信念を語った。

近況について、彼女は「13年ぶりに新曲がリリースされた」と言及し「トロット(韓国の演歌)ではなく、思い出のダンスを披露しようと思う。私たちの世代の方々に共感してもらえると思う」と話した。新曲は「WHI HU HU HU」。チェ・ウンジョンは「年齢は41歳だけど、1位になりたいという気持ちよりは、忘れられた歌手が再びアルバムを出せるということをお見せしたい。着実にやっていって、ちゃんと頑張っているんだと思われたい。温かい目で見守ってほしい」と付け加えた。

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記者 : キム・スヒョン