カンダニエル、今夏ついに日本デビュー!「サマソニ」に期待も“日本には楽しい思い出がたくさんある”

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Mnetサバイバル番組「プロデュース101」シーズン2で勝ち残り、番組視聴者による人気投票で選ばれた11人により結成したWanna Oneのメンバーとして活動したカンダニエル。2019年に韓国でソロデビューした彼が、この夏、いよいよ日本デビューすることが決定した。

5月24日には韓国で1stフルアルバム「THE STORY」をリリース。このアルバムに収録された「Upside Down」のミュージックビデオは、公開からわずか10時間で自身最速となる1,000万回再生を超え、韓国国内の主要ストリーミングサイトではリアルタイムチャート1位も獲得した。

今回、そんなカンダニエルにインタビューを実施! 1stフルアルバム「THE STORY」や今後の日本活動、8月に出演が決定している「サマーソニック2022」について、たっぷりと語ってくれた。



デビュー後初となるフルアルバム「皆さんが共感できるストーリー」

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――デビュー後初となるフルアルバム「The Story | ザ・ストーリー」のリリースとなりました。制作時の思いや意気込み、準備はいかがでしたか?

カンダニエル:「The Story」の制作には長時間をかけ、その全ての過程に参加しました。制作中はレコード会社の人たちと時間をかけて作業をしていたのですが、それは僕にとって非常にワクワクする時間でした。

――どんな“ストーリー”が込められたアルバムでしょうか?

カンダニエル:ストーリーの主人公としてではなく、アルバムのストーリーテラーとして多様な物語を自然に展開させたかったんです。皆さんが共感できるストーリーがたくさん詰まっていると思うので僕のファンの方々も含め、共に楽しんで頂けたらと思います。

――アルバムのリード曲となる「Upside Down」では、高難易度のパフォーマンスが行われていますが、どのようにして生まれたパフォーマンスですか?

カンダニエル:「Upside Down」にはストリート・ダンス・パフォーマンスが合うと思ったんです。もちろんブレイクダンス中に怪我をすることもありましたが、ファンの皆さんが気に入ってくれるだろうと思っていたので楽しくできました。


「感情」「浮き沈み」「ファンへの想い」表現したキーワード

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――それでは、アルバム収録曲をそれぞれ簡単に紹介をお願いします。

カンダニエル:今作は僕自身の「ストーリー」を語ると言うよりは各曲に多用なストーリーが含まれているので、4曲をピックアップして紹介させていただければと思います。

「Upside Down」
カンダニエル:思い通りにならない日は過去に戻ることができればいいのにという想いから出来た曲です。楽しい曲を魅力的に表現しているのでこの曲が放つクールで今時のヴァイブとポジティヴなエネルギーを感じ取っていただければと思います。

「Parade」
カンダニエル:毎日頑張って働いている会社員の皆さんの生活を想像してみました。人間は誰も特別で誰の人生も価値があると僕は思うのですが、時々それが忘れられがちになってしまいます。だから誰もが自分らしくあることが賞賛されるべきだし、その瞬間を存分に楽しむ権利があると思うんです。

「Don't Tell (Feat. Jessi)」
カンダニエル:ジャンル的にラテン・ヒップホップに入るこの曲に情熱的なスパニッシュ・ギターと808のドラムキックが加わり、ラテンのノリを最大限に活かすためにJessiをフィーチャリングしました。ファンタジー系のゲームの音楽っぽく、リスナーの皆さんはきっとラテンのディープなヴァイブスを感じ取ってもらえると思います。

「Mad (Feat. Chancellor)」
カンダニエル:最近ではSNSを通して他人の人生を見ることができますが、皮肉にもそれは真実なのか偽りなのかはわからない。だからこの曲には「物事を見掛けで判断せず、没頭しすぎないこと」というメッセージが込められているのだと思います。

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――アルバムで表現したというそれぞれのキーワード「感情」「浮き沈み」「ファンへの想い」について教えてください。

「感情・フィーリング」
カンダニエル:皆さんが共感できるようなストーリーを通じて癒しを提供できればいいなと思いました。皆それぞれ自分のライフスタイルがあって、そういう皆さんのライフスタイルを僕流に曲の中に取り入れたかったんです。

「Ups and Downs・浮き沈み」
カンダニエル:リード・トラックの「Upside Down」では上手くいかなかった日を真逆にできたらいいのに、と茶目っ気たっぷりにぼやいている僕をお見せしたかったんです。

「ファンへの想い」
カンダニエル:フルアルバムの制作中に多様な曲が集まった中で特に美しいと思った曲があったんです。そして発売日がDANITY(カン・ダニエルのファン名)が誕生してから1000日目ということもあり、当然ながらファンに捧げる1曲を選んだ時に「1000x」というタイトルにしました。


ドラマ初主演での演技「今まで以上に曲の表現力が高まった」

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――ドラマ初主演となった「キミと僕の警察学校」も日本で大反響でした。音楽活動とは異なる演技を通じて学んだ表現力はありますか? 歌手活動に良い影響はありましたか?

カンダニエル:演技の経験は本当に素晴らしく、多岐に渡って自分自身のためになっています。僕の感情表現方法についてより一層考える機会を与えてくれたし、今まで以上に曲の表現力が高まったと思います。

――今後の演技活動で目標は?

カンダニエル:現在はヴォーカリストとして最優先させているアルバム活動に集中したいと思っています。しかし再びお芝居をする機会をいただけたらアクション・シーン満載の役をやってみたいですね。

――演技にアルバム準備に忙しい日々を過ごしていたと思いますが、休日の過ごし方は?カン・ダニエルさんの息抜きの方法は?

カンダニエル:1人で過ごすのが大好きなんです。1人家で過ごすことによってリフレッシュとリチャージできるんです。普段は映画を見たり、家で猫と過ごしたり、昼寝をしたりゲームをやっています。一般的な家好きの人たちと同じようなおうち時間を過ごしていたとしても、多分普通の人以上に満喫していると思います。


今夏、ついに日本デビュー!「サマソニ」への期待も

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――今年、日本で夏フェス「サマーソニック2022」への出演が決まりました。楽しみにしていることは? 「サマーソニック2022」でどんなパフォーマンスを見せたいですが?

カンダニエル:初めてのフェスなのでステージでのエネルギッシュなパフォーマンスを披露したいと思います。日本には楽しい思い出がたくさんあるのでそういったことも表現できればと思います。

――今回の「サマーソニック2022」で久しぶりの来日となります。日本での思い出は?

カンダニエル:今からワクワクしていて楽しみにしています。道頓堀で食べたすき焼きや東京でのワイン・テイスティングイベントに参加した時の素晴らしい思い出があります。とても楽しかったので機会があれば、また行ってみたいと思います。

――日本で時間があったらしたいことは?

カンダニエル:美味しい料理を食べてどこでもいいから散歩がしたいです。

――日本で好きなものは?

カンダニエル:1番好きなのはアニメとラーメン。以前は「BLEACH」のアニメを楽しく見ていました。

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――日本での公式Twitterもオープンしました。日本活動の予定は? 今後どんなことをしてみたいですか?

カンダニエル:実は準備中のことがあるのですが、今はまだ秘密です! でも何よりも日本のDANITYとお会いできることを楽しみにしています。東京の「サマーソニック」にもうすぐ行くので楽しみにしていて下さい!

――日本デビューが決定しました。現在の心境はいかがですか?

カンダニエル:正式に日本でのプロモーション活動を始めて、ファンの皆さんに挨拶できることにワクワクしています。日本のDANITYの皆さんから来日のリクエストをたくさんいただいていたのですが、それがようやく叶うことになって皆さんにお会いできる日を待ち遠しく思っています!

――最後に日本で待っているファンにメッセージをお願いします。

カンダニエル:みなさんと正式にご挨拶するのは初めてになるので日本のDANITYにお会い出来ることを楽しみにしています!あなたと共に素晴らしい、かけがえのない思い出を作っていきたいと思います。



■リリース情報
KANG DANIEL 1st FULL ALBUM「The Story | ザ・ストーリー」
好評リリース中

配信URL:https://VA.lnk.to/KD_TheStoryKT

【トラックリスト】
01. The Story
02. Upside Down  ※リードトラック
03. Loser (Feat. Dbo)
04. Parade
05. Don’t tell (Feat. Jessi)
06. Ride 4 U
07. How we live (Feat. sokodomo)
08. Mad (Feat. Chancellor)
09. 1000x
10. Moment

記者 : Kstyle編集部