ソ・ウンス、映画「THE WITCH/魔女 ―増殖―」でギャップのある姿を熱演“人生で最も没頭した作品”
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「THE WITCH/魔女 ―増殖―」は焦土化した秘密研究所で1人で生き残り、世界の外に出ることになった少女の前に、それぞれ異なる目的で彼女を追う勢力が集まり、起きることを描いたアクション映画だ。「新しき世界」「楽園の夜」のパク・フンジョン監督が「THE WITCH/魔女」に続き、この作品の演出を務めた。
ソ・ウンスは判断力と無慈悲な殺傷能力を持つ、軍人出身の本社所属要員チョ・ヒョン役に扮した。チョ・ヒョンは10年前、助けてもらったペク総括(チョ・ミンス)の指示を受け、秘密裏にアークから脱出した少女(シン・シア)を排除するため、同僚のトム(ジャスティン・ハービー)とともに少女を追い始める。
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撮影を控えて、厳しい訓練を受けたという彼女は「済州(チェジュ)で1時間くらい腕立て伏せをしました。それでも足りず、ジムに登録しました。ジャスティン・ハービーさんとともに一生懸命運動しました」とし「筋力運動に集中的に取り組み、数時間、汗が流れるほど運動しました。女の人は筋肉がつきにくいじゃないですか。普段より体が大きくなったと思います」と語った。
また「顔は太ってはいけないので大変でした。鶏のささみをたくさん食べました。済州に4ヶ月半ほど長期滞在しましたが、ノンフライヤー、加湿器を用意しました。鶏のささみをノンフライヤーで料理して食べたところ、おいしくなかったんです。それで洗面台にお湯を入れて、鶏のささみを湯煎して食べましたが、それも辛かったです」と裏話も伝えた。
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さらに彼女は、チョ・ヒョンに強く惹かれたとし、「監督が書いてくれたチョ・ヒョンが、すごく魅力的でした。最初、読んだ時は『誰が演じるのかな』と思いました。私が立体的で魅力的に表現できるのか、プレッシャーを感じました。監督はチョ・ヒョンと正反対のイメージをキャスティングしようと決めていたそうです」と話した。彼女は映画「オールド・ガード」「ハンナ」「LUCY/ルーシー」などを参考にしたという。
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そして「映画で私の足りない部分が色々見えましたが、これまで披露してこなかった顔がたくさん込められていてよかったです」とし、「THE WITCH/魔女 ―増殖―」について「人生で最も集中して没頭した作品です」と伝えた。
「THE WITCH/魔女 ―増殖―」は韓国で6月15日に公開された。
記者 : ヤン・ユジン