イ・ソジン、アカデミー賞のビンタ事件を実際に目撃!現場の様子を明かす“ハリウッド俳優も困惑”

OSEN |

写真=「思いがけない旅程」
俳優のイ・ソジンが、アカデミー賞の後日談を伝えた。

韓国で昨日(5日)放送されたtvNのバラエティ番組「思いがけない旅程」では、女優ユン・ヨジョンのロサンゼルス旅行記が描かれた。そんな中、イ・ソジンがアカデミー賞に出席し、ウィル・スミスとクリス・ロックの喧嘩を直に目撃したことを伝えた。

同日、ユン・ヨジョンは主演男優賞の授賞を終え、ナ・ヨンソクプロデューサーが待っていた車に来て「寒すぎる。お腹がぺこぺこ」と話した。それもそのはず、彼女は10時間近く何も食べていない状態だった。ユン・ヨジョンが車に乗った後、イ・ソジンはしばらくしてから車に乗った。ナ・ヨンソクプロデューサーの車が駐車登録されていなかったため、その問題を解決してきたのだった。

授賞式の内部までは見られなかったナ・ヨンソクPDは、イ・ソジンに「兄さんは授賞式を楽しんだでしょう? 俳優たちをたくさん知っているから楽しかっただろうね」と好奇心を示した。これに対して、イ・ソジンは「本当に面白いことがあった。喧嘩があったんだよ」と、ウィル・スミスとクリス・ロックの平手打ち事件に言及した。クリス・ロックは、ウィル・スミスの妻の脱毛症をジョークにして、ウィル・スミスから暴行を受けた。

イ・ソジンは「舞台から降りてきた後も(ウィル・スミスが)『妻の名前を口にするんじゃない』と2回も言った。我々の席にウェズリー・スナイプスとジョシュ・ブローリンがいた。ウィル・スミスが怒っているのを見て『リアル?』と僕に聞いてきた。ジョシュ・ブローリンも途方に暮れた様子だった。後で(ウィル・スミスの)知人たちが仲裁に駆けつけていた」と伝えた。

また「その後にクリス・ロックが降りてきて、ウィル・スミスのところに行ったけれどうまくいかなかったようだ。そしてデンゼル・ワシントンが来て仲を取り持って、次のプレゼンターを務めたパフ・ダディ(ショーン・コムズ)が『後でちゃんと仲直りしようね』と話していた」と雰囲気を説明した。ユン・ヨジョンは「私は全然見ていない」と付け加え、イ・ソジンは「(ヨジョン)先生は首をそむけて『早く行こう』とおっしゃっていた」とし、笑いを誘った。

ナ・ヨンソクPDは「そのことで今、全世界が大騒ぎだ。ほとんどの番組では喧嘩と悪口が無音になっていたけれど、オーストラリアの番組ではそのまま放送されたらしい。だから全世界のリアルタイムキーワードに“オーストラリア オスカー”が急上昇している」と伝えた。ユン・ヨジョンは、クリス・ロックがウィル・スミスの妻の脱毛症に対して冗談を言ったことについて「傷に触れてしまったのね」と残念な気持ちを表した。

記者 : チェ・ジヨン