イ・ビョンホンからユ・ヘジンまで続々…カン・スヨンさんの葬儀に多くの映画関係者が参列

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写真=マイデイリー DB
女優の故カン・スヨンさんの葬儀に多くの芸能人や映画監督が参列した。

9日、故人の喪屋がソウル江南(カンナム)区の三星(サムソン)ソウル病院の葬儀場に設けられた中、イ・ビョンホン、ユ・ヘジン、キム・ソクフン、ヤン・ドングン、チョン・ユミ、キム・ボソン、ハン・ジイル、イ・チャンドン監督、ヤン・イクチュン監督、キム・ウィソク監督、カン・ウソク監督、イ・ジョンヒャン監督など、多くの映画関係者たちがカン・スヨンさんを哀悼した。

イム・グォンテク監督は8日に続いてこの日の午前にも葬儀場を訪れ、故人を追悼した。女優のイェ・ジウォンも2日間にわたり参列した。故人と従妹関係である俳優のキム・ソクフンも葬儀場を訪れた。

俳優のキム・ボソンは故人について「突然の知らせを受け、未だに信じられません。カン・スヨンさんは韓国映画を発展させた最高の女優だと申し上げたいです」と明かした。続けて「僕が大変だった時、電話をしたことを思い出します。トッポッキ店をやっていると言ったら、僕に『頑張れ』と言ってくれたことがありました。カン・スヨン先輩を尊敬し、愛しています。どうか安らかに永眠されることを心から祈っています」と涙を流した。

映画「ハラギャティ 波羅羯諦」で共演した俳優のハン・ジイルは「韓国がカン・スヨンさんを忘れることができるでしょうか。本当に素敵な女優でした。今もこれからも『先輩!』と呼びそうです」と涙で故人を追悼した。

写真=故カン・スヨン葬礼委員会
また、SNSを通じても芸能界から追悼の声が相次いでいる。タレントのホン・ソクチョンは、カン・スヨンさんの写真を自身のSNSに掲載し「本当に幸運でした、芸能界に足を踏み入れたばかりの頃に、スヨンさんと知り合えたのは。『ソクチョン、私は君のありのままの姿が好きよ』と言ってくださったその応援が僕には大きな力になりました」と振り返った。

海外メディアもカン・スヨンさんの訃報を報じた。翻訳家のダルシー・パケット氏は「『ベネチア国際映画祭』で主演女優賞を受賞したカン・スヨンさんが、『カンヌ国際映画祭』で主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンさんと、2007年の『釜山(プサン)国際映画祭』で交わした会話が記憶に残っています。舞台も見えないほど多くの人々が集まっており、代わりに彼らを見る人々の表情を見守っていた記憶があります」と述べた。

続けて「若い年齢でスターになり、大勢の人々が見守る中、長く活動し続けることはカン・スヨンさんにとって容易なことではなかったはずですが、彼女の勇気と精神力に感心しています」と哀悼した。

カン・スヨンさんは5日午後5時40分頃、ソウル江南(カンナム)の自宅で倒れた状態で発見され、病院に搬送された。その後、脳出血の診断を受けて救急室から集中治療室へ移された。経過を見守り、手術を決定する予定だったが、7日午後3時、意識を取り戻すことなく亡くなった。

故人の喪屋は三星ソウル病院の葬儀場に設けられ、弔問は10日午後8時まで可能だ。出棺は11日の午後10時だ。

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記者 : クァク・ミョンドン