“甲状腺乳頭がんで手術”パク・ソダムも…各部門の候補者が本日「第58回百想芸術大賞」に出席

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写真=百想芸術大賞事務局
本日(66日)、百想(ペクサン)芸術大賞が開かれる。

「第58回百想芸術大賞」が5月6日の午後7時45分、一山(イルサン)KINTEXで開催され、JTBC・JTBC2・JTBC4で同時に生中継され、1年間、テレビ・映画・演劇分野で活躍した大衆文化芸術業界の関係者たちが勢ぞろいする。芸能人だけでなく、監督、脚本家、製作会社、芸術スタッフなど、すべての候補者たちが集まる。

特に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2年間、観客を招待しなかった百想芸術大賞は、防疫指針の緩和を受け、今年はついに観客たちに会う。栄光のステージに上がる受賞者たちにも、いつにもまして感慨深い場になるとみられる。ただし、ソーシャルディスタンス政策が全面解除されたとしても、すべての防疫守則が解除されたわけではないため、基本的な防疫予防に万全を期す。


◆テレビ部門

韓国とアジア圏を越えて、世界を席巻したK-コンテンツの主役たちが集まる。グローバル授賞式を席巻している「イカゲーム」チームが、百想芸術大賞でも受賞を狙う。ファン・ドンヒョク監督と世界的スターになったイ・ジョンジェとチョン・ホヨン、そしてホ・ソンテが百想芸術大賞を通じて韓国の視聴者に挨拶をする。様々な部門で演技賞候補に上がっている「D.P」チームも出席する。ハン・ジュニ監督とチョン・ヘイン、チョ・ヒョンチョル、ク・ギョファン、シン・スンホが、トロフィーの獲得を目指している。

K-コンテンツの新境地を切り開いた「今、私の学校は…」のユ・インス、イ・ユミ、チョ・イヒョンは、新人らしい明るいエネルギーを誇る。百想芸術大賞の常連客であるキム・ヘスは「未成年裁判」で新人女優イ・ヨンと一緒に参加する。「地獄が読んでいる」のキム・シンロクは、作品を代表して足を運ぶ。

「赤い袖先」の演出を手掛けたチョン・ジインと2PMのジュノ、イ・セヨン、チャン・ヘジンは、「恋慕」のパク・ウンビンと共に時代劇の底力を見せる。作品賞から演出賞、脚本賞、演技賞まで狙う「こうなった以上、青瓦台に行く」からはイ・ハクジュが出席する。さわやかな青春の魅力を見せた「二十五、二十一」のキム・テリとチェ・ヒョヌク、濃厚な感情を披露した「Mine」のイ・ヒョヌクとオク・ジャヨンも百想芸術大賞に出席し、“演技の力”を見せつけた「悪の心を読む者たち」のキム・ナムギル、「トレーサー」のイム・シワン、「39歳」のカン・マルクム、「調査官ク・ギョンイ」のキム・へジュン、「ラケット少年団」のタン・ジュンサンも出席する。

芸能賞の候補たちも、忙しいスケジュールを調整した。4年連続で受賞候補に上がったムン・セユンと、2年連続でノミネートされたチョ・セホ、いつも有力な候補者であるソン・ウニ、地上波とニュープラットフォームを行き来しているホン・ジンギョンとイ・ヨンジンが出席を確定した。またSHINeeのキー、LOVELYZのイ・ミジュ、お笑い芸人のイ・ウンジとチュ・ヒョニョンら、バラエティに新しいトレンドを持ち込んだ主人公たちが、緊張とときめきを胸に、生まれて初めて百想芸術大賞に出席する。


◆映画部門

コロナ禍により、たった1人の観客でもありがたくて貴重だった最近。そんな映画界の運命を背負った映画関係者たちが、百想芸術大賞で挨拶する。最多部門にノミネートされて複数受賞に挑戦する「モガディシュ 脱出までの14日間」と「キングメーカー」チームが百想芸術大賞に出席する。「モガディシュ 脱出までの14日間」は、製作会社外柔内剛を筆頭にリュ・スンワン監督、キム・ユンソク、ホ・ジュノ、ク・ギョファン、キム・ジェファが早くも出席を確定し、「キングメーカー」も製作会社シアッフィルムの製作陣とソル・ギョング、イ・ソンギュン、チョ・ウジンが義理堅さを見せる。

新鮮なラブコメディの人気を二分化し、面白さもメッセージ性もあった「ジャンルだけロマンス」と「恋愛の抜けたロマンス」チームも出席する。女優から監督への転身に成功した「ジャンルだけロマンス」のチョ・ウンジ監督と共に、オ・ナラ、ソン・ユビン、ム・ジンソンが出席する。昨年、映画部門の最優秀女優賞を受賞したチョン・ジョンソは、2年連続でトロフィーを狙い、それをチョン・ガヨン監督とワン・ヘジ脚本家などの「恋愛の抜けたロマンス」チームが傍で見守る。

「奇跡」のイ・ジャンフン監督は、少女時代のユナ、イ・スギョンらと一緒に出席する。「不思議の国の数学者」のパク・ドンフン監督とキム・ドンフィ、「10ヶ月」のナムグンソン監督とチェ・ソンウン、「Aloners」のホン・ソンウン監督とコン・スンヨン、「人質」ピル・ガムソン監督とキム・ジェボム、「野獣の血」のチョンウとイ・ホンネ、「最善の人生」のシム・ダルギとGirl's Dayのミナがそれぞれ授賞式でチームワークをアピールする。健康上の理由で活動を休止していた「パーフェクト・ドライバー」のパク・ソダムは、百想芸術大賞をカムバックの舞台に選択した。

これと共に、授賞式ではなかなか会えなかった女優イ・ヘヨンが、「あなたの顔の前で」を通じて、久しぶりに百想芸術大賞を訪れる。「スピリットウォーカー」のパク・ヨンウ、「NOT OUT」のチョン・ジェグァン、「モラルセンス」の少女時代のソヒョン、「大人たちは知らない」のイ・ユミ、「Sewing Sisters」のイ・ヒョクレ、キム・ジョンヨン監督、「ハード・ヒット 発信制限」のキム・チャンジュ監督なども、各作品を代表して出席する。


◆演劇部門

“全員出席”を誇る演劇部門の出席者は、男優賞候補5人全員が出席して、今年は出席者がさらに増えた。「太陽」のクォン・ジョンフン、「タイプライターを打つ男」のキム・ドンヒョン、「良い怪物」のユン・サンファは、初めて百想芸術大賞に出席する。「赤い落ち葉」のパク・ワンギュは昨年に続き、2年連続で参加する。「Angels in America」のチョン・ギョンホは、初挑戦作品で演劇部門の候補にノミネートされ、初めて百想芸術大賞に出席する。

「移葬」のカン・ジウン、「麹の時間」のパク・ウンギョン、「これはもしかしたら失敗談、元々のタイトルはInto the unknown(未知の世界へ、エルサじゃない)」のパク・ジヨン、「青年部に夢中なヘイン」のシン・ユンジ、「This it Not a Church」など、女優賞候補も百想芸術大賞に出席する。

若い演劇賞の候補も勢ぞろいした。「オーバー・ザ・テチャン:門前ポンプリ」はパク・イネ監督が出席し、「これはもしかしたら失敗談、元々のタイトルはInto the unknown(未知の世界へ、エルサじゃない)」の演出を務めたキム・ミラン、「コールタイム」で脚本・演出を務めたイ・オジン、「イ・ホンド自叙伝(私の劇作人生)」の脚本家イ・ホンド、「家家:ハウスソナタ」の脚本家ハン・ヒョンジュが4度目の若い演劇賞を狙う。また、百想演劇賞候補の「トルコ行進曲」の劇団である作党謀議は演出家のキム・プンニョンが、「一万語に代わる言葉一言」の劇団ハタンセからは俳優クォン・ジェインが代表で出席し、「ロードキル・イン・ザ・シアター」は芸術監督のキム・グァンボと俳優のチョン・バクチャン、「墜落II」は演出家のキム・ハンネと女優のイ・セヨンが出席する。

記者 : パク・アルム