VERIVERY、1stフルアルバム「VERIVERY SERIES O [ROUND 3 : WHOLE]」で成し遂げたいことは?“音楽番組で1位を取りたい”(総合)

OSEN |

VERIVERYが、より一層成熟した姿でカムバックした。

25日午後、VERIVERはソウル広津(クァンジン)区イエス24ライブホールにて1stフルアルバム「VERIVERY SERIES O [ROUND 3 : WHOLE]」の発売を記念してショーケースを開催し、新しいアルバムを紹介した。

3月、デジタルシングル「VERIVERY SERIES O [ROUND 0:WHO]」をリリースしたVERIVERYは、1ヶ月ぶりにデビュー後初のフルアルバムを引っさげてカムバックした。

ドンホンは「フルアルバムで活動するのは初めてなのでわくわくしている。フルアルバムであるだけに、プレッシャーがないと言ったらウソだ。メンバー全員が緊張し、ワクワクしながら一生懸命に準備したので、温かい目で見守ってほしい」とし「いつかは必ずフルアルバムをファンの皆様に届けたいと思っていた。今回その夢を叶えることができて本当に嬉しい。心血を注いで準備しただけに、皆さんに気に入ってもらいたい」と伝えた。

ニューアルバム「VERIVERY SERIES O [ROUND 3 : WHOLE]」にはタイトル曲「Undercover」をはじめ、全13曲が収録された。デビュー後初めて披露するフルアルバムであるだけに、様々なジャンルとスタイルの楽曲を収めた。

ミンチャンは今回のアルバムについて「闇に立ち向かおうとする者と、闇を守ろうとする者の対立に関するストーリーだ。キーワードは『Hello Darkness』だ」とし、「VERIVERYがデビュー後しっかりとしたストーリーを積み重ねながら、『世界観の宝庫』と言われたが、今回はさらに華やかになった世界観に出会えると思う」と説明した。

今回のアルバムでは、ホヨンがタイトル曲「Undercover」の作詞に参加し、ドンホン、ゲヒョン、ヨンホ、ヨンスンなど多くのメンバーが収録曲「Childhood」「Velocity」「Our spring」「Fine」の作詞・作曲に参加した。

タイトル曲「Undercover」は、初めて試みるラテンヒップホップジャンルの曲で、捕まえたり、食われたり、お互いを追撃して結局一つになっていく過程を表現した歌詞が曲の雰囲気を盛り上げる。

メンバーたちは新曲について「お互いがお互いを追撃し、結局は一つになって共存するという内容だ。ラテンヒップホップジャンルだが、VERIVERYだけの成熟した魅力を感じることができると思う」とし「僕たちだけのダイナミックなパフォーマンスを一生懸命に準備した。僕たちはパフォーマンスが強みのグループであるだけに、アルバムを出す度に新しいジャンルに挑戦するが、今回も初めてヒップホップに挑戦してみた。動きに慣れていなくて大変だったが、一生懸命に頑張れば何でもこなせるんだと思った。成長したと思う」と話した。

新曲のキーワードとしては「決戦」を挙げ、「ジャケット写真、コンセプトフィルム、パフォーマンスまで決戦の瞬間を収めるため努力した。様々なコンテンツにファイターを連想させるリングが出てくるが、僕たちのビジュアルを一緒にご覧になれば、決戦というキーワードをよく理解できるのではないかと思う」と話した。

VERIVERYは「ビジュアル的に差別化を図ることが難しかった。今回はボクシングというコンセプトで、これを表現するためにヘアスタイルを変えたり、ダイエットも頑張った」と答えた。

また、1ヶ月ぶりのカムバックがかなりプレッシャーになったというメンバーたちは「体力的にも心理的にも本当に負担があった。アメリカツアーとファンミーティング、アルバムの準備などを一緒にしていたが、初のフルアルバムであるだけに成績など人々に見られる部分が負担にならないと言えば嘘だ。後悔なくお見せしたいと思い、たくさん努力した」と話した。

今年成人したカンミンは「20歳になった。だからか、今まで僕を見てきたファンの方々もそうだし、僕もそうだし、20歳に対する期待があったと思う。もっと輝く1年にしたい気持ちがあって、2022年はもっと頑張って、輝かしい活動をたくさんお見せする」と話した。

最後にVERIVERYは達成したい目標について「音楽番組で1位を取ることが僕たちの目の前にある目標だ。韓国と海外の多くのファンの方々に僕たちVERIVERYを知ってもらい、良い結果を出すことが僕たちの目標だ。特別な覚悟で一生懸命に準備しただけに、精力的に活動する予定なので楽しみにしていてほしい」と伝えた。

記者 : チ・ミンギョン