放送終了「39歳」チョン・ミドの体調は…ソン・イェジン&キム・ジヒョンは現実を受け止めることができるのか【ネタバレあり】

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「39歳」画面キャプチャー
ソン・イェジンとキム・ジヒョンが、チョン・ミドのいない40歳を迎えた。

韓国で31日に放送されたJTBC「39歳」最終回では、チャニョン(チョン・ミド)を胸の中に抱え人生を生きていくミジョ(ソン・イェジン)とジュヒ(キム・ジヒョン)の姿が描かれた。

チャニョンの体調がますます悪化し、ミジョもジュヒも突然鳴る電話を不安に思う日々を過ごした。

そんな中、ジンソク(イ・ムセン)から電話がかかってきた。それにより、2人は胸を押しつぶされるような悲しみを味わった。

チャニョンの納骨党にはミジョが直接撮った写真が飾られた。その中には明るく微笑む彼女の姿があった。

季節が過ぎ、ミジョたちは日常を取り戻した。一人娘を胸に抱えたチャニョンの親も同じ気持ちだった。ジュヒとミジョはそんな両親の娘役を務めながら友情を発揮した。

チャニョンの母の誕生日を祝うのも彼女たちの役割だった。そこに生前、チャニョンが予約したケーキが到着し、皆を悲しませた。

チャニョンが残したもう一つの遺産は映画だった。映画の公開当日、彼女が亡くなったことで一人になったジンソクは「会いたくてどうしよう。チャニョン、会いたいよ」と切ない心を伝えた。

映画は人気を博したが、ミジョはチャニョンが出演した映画を観ることができなかった。「どうして?」と聞くジュヒに「なんとなく。そんなふうに見送るのはあまりにも申し訳なくて」と苦しそうに言った。

そんなミジョのために、生前チャニョンはプレゼントを準備しておいた。チャニョンの手紙を読むだけで、ミジョは「チャニョンの字」と涙ぐんだ。

チャニョンのプレゼントは映像メッセージ。映像でチャニョンは「知ってる? 感謝しすぎると、表現がうまくできないの。私、あなたのおかげで世界で一番賑やかな葬式をした気がする」と笑ってみせた。

続けて「私、いつか話したでしょう。あなたのことをたくさん考えているって。あなたを思うと、心配になるって。ミジョ、ちゃんと食事をして、睡眠剤飲まずにちゃんと寝て。そうやって元気に過ごしているよね? もしかしてと思って私、こんなことをしているの。私のいない40歳を悲しまないで。ただ、時々懐かしく思ってほしい」と言った。これを聞いたミジョは号泣した。

この日、ジュヒと一緒にチャニョンの納骨党に言ったミジョは、チャニョンにソヌ(ヨン・ウジン)との結婚を伝えた。「私たちはいくつになったらあなたが居ないことに慣れるんだろう。そんな日は来ないそうよ。チャニョン、本当に会いたい」というミジョの告白を最後に「39歳」が幕を下ろした。

「39歳」の後番組としてはイ・ヨウォン、チュ・ジャヒョンが主演を務める「グリーン・マザーズ・クラブ」が放送される。

記者 : イ・ヘミ