イ・ソクフン、新曲「愛はまた」MVを公開…吐き出すように伝える愛の虚しさ

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写真=「愛はまた」ミュージックビデオキャプチャー
SG WANNABEのイ・ソクフンが1stソロフルアルバムを発売した。

イ・ソクフンは3月24日午後6時に1stフルアルバム「同じ場所」を発売し、タイトル曲「愛はまた」の音源とミュージックビデオを公開した。

今回のアルバムは、イ・ソクフンがデビュー14年ぶりに初めて発売するソロフルアルバムで期待が高まった。毎日同じ日々、同じ場所で思い出せる多くの感情に対する話が盛り込まれている。

タイトル曲「愛はまた」は寂しい雰囲気のエレキギターラインと夢幻的でセンチな雰囲気のエレクトリックピアノのサウンドを特徴とするブリットポップ系の楽曲だ。毎回離れていく愛の虚しさと人生の寂しさを深く描いた。

導入部は「何もないこの空虚な温度の中で我慢しようとやっと手振りをしているが、遠くに行ってしまった僕の話たちはもう縮まって伸びる気配もない」という導入部は歌詞と共にため息をつくように詠むイ・ソクフンの声を調和し、寂しく空虚な雰囲気を醸し出す。

眠れない夜、手を伸ばしていくら見ても君の痕跡は見えない寂しさが盛り込まれている。

「愛はまたこうやって僕から離れていく。愛はまた僕を置いてどんどん遠くなります。今は薄れてしまった僕の愛よ。僕を明るく照らしてくれ。ああ、僕の君よ」とまた離れてしまった愛の虚しさは、イ・ソクフンの優しい声としっかりとした歌唱力でリスナーの感性を刺激する。

歌はビンテージなサウンドの上に柔らかいが、時には荒く感性的なイ・ソクフンのボイスでいっぱいになる。彼は詠むようにスタートし、感性を吐き出す姿まで様々な歌い方で歌の感性を表現した。

昨年、SG WANNABEの再ブームの中、優しい魅力で”有罪男(魅力的な男性)”という愛称を得たイ・ソクフンは着実に準備し、自身初のソロフルアルバムを完成させた。

今回のアルバムには、一日の終わりでの慰めから愛と別れを語る告白まで、イ・ソクフンならではの感性で表現された10曲が盛り込まれている。イ・ソクフンの感性がリスナーにどう伝わるだろうか、これからが注目される。

記者 : イ・ミンジ