IU、Girl's Dayのヘリ、ソン・ガンホ、イ・ビョンホンら韓国の芸能人たちが、山火事の被害者を続々と支援している。

イ・ビョンホンの所属事務所は6日午前、「蔚珍（ウルチン）、三陟（サムチョク）の山火事で被害を受けた住民を助けるため、希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォン（約1千万円）を寄付した」と発表した。

所属事務所によると、イ・ビョンホンは山火事の被災者の実質的な助けになるような方法を模索していたところ、コンベンションセンターや体育館に避難した被災者の臨時の住宅の確保が急がれるという話を聞いて寄付を決めた。

ソン・ガンホの所属事務所も「ソン・ガンホが山火事の被害被害で苦しんでいる方々のために希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォン（約1千万円）を寄付した」と明かした。

山火事で被害を受けた人々を少しでも助けたいという思いで、ソン・ガンホが気持ちを表現したという。

IUも希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォンを寄付した。またこの日、Girl's Dayのヘリも寄付をした。希望ブリッジによると、ヘリは山火事被害に対する支援と復旧のため、5千万ウォン（約500万円）を寄付したという。

女優のキム・ゴウンも5千万ウォンを寄付して温かい心を伝えた。山火事によって暮らしの基盤を失った人々のために力になりたいという思いからだ。彼女は住民や消防士にも温かい手が届いてほしいと願いを伝えた

それだけでなく、タレントのユ・ビョンジェとお笑い芸人のイ・スンユンも、それぞれ1千万ウォン（約100万円）を生活が困難になっている人々のために使ってほしいと寄付した。

山林当局によると、慶尚北道（キョンサンブクド）蔚珍郡で6,324人、江原道（カンウォン・ド）江陵（カンヌン）市で95人、江原道東海（ドンヘ）市で580人の住民が避難した。蔚珍・三陟の山火事で、山林1万1711haが消失したと推定されている。