「悪の心を読む者たち」キム・ナムギル、連続殺人犯の行動&発言に怒り“こいつには感情がない”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「悪の心を読む者たち」 放送画面キャプチャー
キム・ナムギルがハン・ジュヌのサイコパスな性格に怒った。

2月26日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「悪の心を読む者たち」第8話では、18人を殺した連続殺人犯のク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)が逮捕され、彼の心理分析のために面談する犯罪行動分析チームの姿が描かれた。

同日、ソン・ハヨン(キム・ナムギル)とクク・ヨンス(チン・ソンギュ)は拘束されたク・ヨンチュンと面談するために刑務所を訪れた。自身の犯罪に対し優越感を持っているク・ヨンチュンは犯行の道具をなぜ直接作ったのか、指名手配後に犯罪を止めた理由、パンファ洞の事件当時どうして放火したのかなどを詳しく打ち明けた。

そしてク・ヨンチュンはソン・ハヨンに「僕みたいに殺人をする人は初めて見たでしょう?」と質問した。ソン・ハヨンは「あなたのような部類の人に興味があるだけで、あなたそのものが気になるわけではない」と答え、彼のプライドを傷つけた。

ク・ヨンチュンは自身が神であるかのように喋った。彼は「うちに行ったことがあるか? トイレに入るドアがあるだろう。そこは、この世とあの世を分ける線だ。僕が決定し、支配する生死の境界。その線を超えて生きている人間はいない」と言った。また殺人のためにたくさん勉強したとし、死体を切る方法を絵で説明して法医学の知識を自慢した。

ソン・ハヨンは死体を切るために勉強までし、死体遺棄の場所に印をつけた理由に怒った。ク・ヨンチュンは「切る時は血を抜いて死体が硬直するまで待つと少し楽だ。すべてのことには効率が必要。効率を上げるためには勉強をしないと」と言った。印については「今日も埋めて、明日も埋めて、その次の日も埋めなきゃだから、埋めた場所を忘れてまた掘るといけないだろう」と説明した。これも結局、効率が理由だった。

ク・ヨンチュンは「死んだ人間も不便だろうから。寂しく思わないでとせせらぎの音を聞かせたりそんな配慮もした。とりあえずああやって何回か繰り返したらどんどん慣れてきた」と平然とした態度を見せた。

そんな彼にソン・ハヨンは「悪魔にも感情があるだろうと思ったのは間違いだった。彼には感情がない。自身を慰めて合理化するだけだ」と憤った。

それでもク・ヨンチュンは調子に乗り、死体を切った理由について「僕は好奇心が旺盛だから。殺人はやってみたから、次は何だと思う? 切ることだ。では、その次は?」と言い続け、ソン・ハヨンを刺激した。

記者 : ソ・ユナ