「今、私たちの学校は…」パク・ジフ、演じたキャラクターとは異なる恋愛観を明かす“私は恋愛よりオタ活”

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=Netflix
「今、私たちの学校は…」パク・ジフが全世界1位、フォロワー数急増、オンジョ&チョンサンカップル、シーズン2の予想までさまざまな話題に言及した。

最近、オンラインを通じてNetflix「今、私たちの学校は…」のヒロインを演じたパク・ジフのビデオインタビューが行われた。

「今、私たちの学校は…」は、同名のウェブ漫画を元に、ゾンビウイルスが広がった高校に孤立した生徒たちと、彼らを助けようとする人々が一寸先も分からない極限の状態を経験しながら、繰り広げられるストーリーを描く。全12部作のNetflixオリジナルシリーズだ。

パク・ジフは劇中、ゾンビウイルスが広まったヒョサン高校の2年5組ナム・オンジョを熱演した。友達と一緒にゾンビを避けて生き残るために奮闘する人物で、同じクラスのスヒョク(ロモン)に思いを寄せているが、その後12年来の幼なじみのチョンサン(ユン・チャニョン)への気持ちに気づき、切ない恋を展開する。

7日(現地時間)、動画配信サ―ビスランキング集計サイトFlixPatrolによると「今、私たちの学校は…」は、Netflix「今日のトップ10」TV SHOWシリーズ部門で1位となった。連続で1位をキープしている「今、私たちの学校は…」は、835という高いポイントを記録している。

2位となった「ダークデザイア(Dark Desire)」の517ポイントと比べても300ポイント以上高いもので、ライバルがいない状況だ。同日「今、私たちの学校は…」は韓国、イギリス、日本、メキシコ、フランス、ベルギー、イタリア、インド、香港、シンガポール、ロシア、台湾、トルコなど、45ヶ国で1位を獲得した。

パク・ジフは出演のきっかけについて「『今、私たちの学校は…』からオファーをいただいたのではなく、オーディションの機会をいただいて受けたのがきっかけです。ナヨンとオンジョの台本で読み合わせをしたのですが、その後、監督から『自分に最もふさわしい役はどっちだと思う?』と聞かれて、『オンジョです』とはっきりと申し上げました。私がナヨン役をするには勇気がなくて『オンジョだと思います』と話しました。オーディションに合格してオンジョ役をいただいて、普段から好きなゾンビ作品に、しかもNetflixシリーズで演技できる機会をいただけて本当に嬉しかったです」と当時を振り返った。

「今、私たちの学校は…」は公開初日のグローバルランキングでも1位を獲得した。彼女は「皆同じ気持ち、同じ志で情熱をもって撮影しました。『成功する』という確信はありませんでしたが、好反応を得られたら嬉しいなと思っていました。実際に好成績をいただけて、実感は沸きませんが感謝していますし、毎日がプレゼントのような日々を過ごしています」と喜びを表した。

「今、私たちの学校は…」の世界的な人気に後押しされ、パク・ジフの個人Instagramのフォロワー数は80倍以上に急増し、240万人を突破した。

彼女は「記事や数字など、統計で見たら『本当なんだ』と思うんですが、まだ実感していません。インスタのフォロワー数を見ても、『これが私のアカウント?』と思ってしまいます。周りの反応はもちろん、家族もそうですし、私も不思議だと思っています。(高校の)先生とクラスの友達も一気に観たと連絡してくれました。『銃弾のようなスピーディーな展開と各話のストーリーがあって、12本を一気に観てしまった』というレビューが記憶に残っています。実際に私もそうでした」と話した。

今年漢陽(ハニャン)大学演劇映画科の新入生になった彼女は、「今、私たちの学校は…」の撮影当時は高校生だった。俳優の中で唯一の未成年者だったが、10代の高校生として誰よりもオンジョの気持ちを理解することができたという。

パク・ジフは「オンジョはスヒョクのことが異性として好きというより、オタ活みたいな感覚で好きだったのだと思います。ルックスもそうですし、スヒョクがハンサムで、そういうものに惹かれる年齢だから、きれいに見えたのだと思いました」と話した。

続けて「ゾンビが発生して、12年間幼なじみのチョンサン(ユン・チャニョン)の気持ちをはっきりと知ります。そうして、自分も知らないうちに、心の中に好きだという感情があることをオンジョは知ります。そのような感情がますます大きくなっていきました。ついに最後にチョンサンの気持ちを知って、オンジョも自分の気持ちをはっきりと理解したと思います。だからオンジョはチョンサンのことが好きになったんじゃないかと思います」と伝えた。

彼女は「もし私に同じことが起きたら、私もオンジョと同じように行動すると思います。友情と恋が重要な年齢ですから、ゾンビが発生しても告白もしますし、いたずらもすると思います。チョンサンは幼なじみで、心にしまっていた気持ちを知っていく段階ではないかと思います」と話した。

実際なら、チョンサンやスヒョクの中で誰を選んだだろうか。彼女は「チョンサンは私だけ見ている純粋な男子ですが、スヒョクはオンジョにも気を配って、ナムラ(チョ・イヒョン)にも気を配ります。個人的にはそのようなスヒョクよりは、私だけ見ているチョンサンのほうが好きだと思います」と答え、笑顔を見せた。

「気に入った異性がいれば、オンジョのように自分から告白するタイプですか?」という質問に「告白はしたことがありませんし、恋愛経験もありません。告白よりは駆け引きが好きです(笑)。恋愛経験があったらはっきりとお答えできると思いますが、異性の友達との付き合いよりはオタ活が中心なので、まだ恋愛感情はよくわかりません」と率直な気持ちを伝えた。

これと共に、前向きに検討されているシーズン2について「どうしても、ナムラの最後のセリフが『私みたいな人が何人かいるよ』だったので、残っているゾンビもいるし、人々の対立している状況が続いているのではないかと思っています。オンジョは一度ゾンビとの戦いを経験したので、他の友達と一緒に、もう少しちゃんと立ち向かって戦いながら、くぐり抜けていって、しっかりとした人物に成長するのではないかと思いました」とストーリーを予想した。

記者 : ハ・スジョン