キム・テリ&ナム・ジュヒョク出演、新ドラマ「二十五、二十一」予告映像第1弾を公開…おぼろげな青春の感性

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写真=tvN
キム・テリとナム・ジュヒョク主演のケーブルチャンネルtvN新土日ドラマ「二十五、二十一」(脚本:クォン・ドウン、演出:チョン・ジヒョン)がおぼろげな青春の感性を刺激する予告映像第1弾を公開した。

映像は素早くて軽い足取りで楽しそうにどこかに向かうナ・ヒド(キム・テリ)の後ろ姿で始まる。続いて、本のレンタルショップで両目を大きく開けたナ・ヒドと、ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)の出会いが描かれる。心理戦を繰り広げるように顔を見合わせて立っているナ・ヒドとペク・イジンに「18歳、私たちはお互いの名前を初めて呼んだ」というナ・ヒドのナレーションが流れ、爽やかな“青春のケミ(ケミストリー、相手との相性)”の始まりを知らせる。

その後、真っ白な雪が降る中で「ナ・ヒド」を名前を呼んでいるペク・イジン、「ペク・イジン」と答えるナ・ヒドの顔が交差し、手を握ったまま雪の中を走る2人の姿が絵のように美しく繰り広げられる。「そして21歳、私たちは恋をした」というナ・ヒドの声とともに、びっくりして慌てた様子の彼女と強烈な眼差しのペク・イジン、一輪の黄色いバラが順にクローズアップされる。最後に、ナ・ヒドが走って逃げる姿が収められ、これから描かれる2人の事情に対する好奇心を刺激した。

同作は1998年を背景に、夢を奪われた若者たちの迷いと成長を描いたドラマだ。22歳と18歳の時、初めてお互いの名前を呼んだ2人が25歳と21歳になって愛し、共に成長する姿を描く。それと同時に初々しい初恋から友情と愛の間で彷徨い、悩みを分かち合う5人の若者たちのケミまで、純粋で激しかった青春時代の記憶を呼び起こす。

キム・テリは、アジア通貨危機によりチームが解散となったが、情熱と覇気溢れる、諦めることの知らない高校フェンシング部の有望株であるナ・ドヒ役を、ナム・ジュヒョクはアジア通貨危機により潰れてしまった家庭の長男で、粘り強く生き、記者になったペク・イジン役を務め、今まで見られなかった新しい魅力を披露する。

制作会社のHwa&Damピクチャーズは「『二十五、二十一』の予告映像第1弾は、ナ・ヒドとペク・イジンが18歳と22歳で初めて出会い、21歳と25歳になって愛する、2人の縁を描いた」とし「誰かには思い出を蘇らせ、また誰かには新たな感性を届ける、世代を問わずに共感を呼ぶことになる『二十五、二十一』を期待してほしい」と伝えた。

「二十五、二十一」は「不可殺」の後番組で、2022年2月12日午後9時10分に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・ユンジン