ヤン・ジュンイル、個人事務所を違法運営?脱税の疑いに続き新たな疑惑が浮上

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歌手のヤン・ジュンイルの事務所に違法運営の疑いが浮上した。

韓国マネジメント連合は、ヤン・ジュンイルが所属している法人エックスビーの違法運営疑惑に対する調査に着手したという。

エックスビーはヤン・ジュンイルが設立した個人事務所だ。韓国マネジメント連合によると、エックスビーは大衆文化芸術企画業の正式登録証をもらってないにもかかわらず、法人登記に「大衆文化芸術企画業」と書いた。調査の結果、彼がエックスビーのために正式登録証をもらってないことが判明した場合、責任を取らなくてはならない見通しだ。これに関連して、ヤン・ジュンイル側はこれといった立場を明確にしていない。

大衆文化芸術産業発展法によると、正式登録証をもらうためには法人の人員の一人以上が大衆文化芸術企画業に2年以上従事した経歴を持ち、文化体育観光部令で定める施設で実施する大衆文化芸術企画業関連の教育過程を履修しなければならない。

先立ってヤン・ジュンイルの一部のファンは、彼が9月に発売したフォトブック「Come As U Are」に関連し、脱税疑惑を提起した。ヤン・ジュンイル側がファンコミュニティ運営者名義のアカウントに現金を振り込む方式で該当フォトブックを販売し、一部の払い戻し手続きもスムーズに行われなかったと主張した。

これに対して、彼は自ら立場を明かさなかったものの、フォトブックの共同購買を進めたヤン・ジュンイルのファンコミュニティの運営者が22日午後、このような主張に反論した。

ファンコミュニティの運営者は「払い戻しは共同購買のお知らせを通じて一定期間以降はできないと知らせたが、払い戻しの要請が入った件は全て払い戻した。ファンコミュニティ側がエックスビー(ヤン・ジュンイルの所属事務所)側に送金する前に入った払戻要請は、入金額そのままファンコミュニティ側が直接戻し、エックスビーに送金してからもらった払戻要請件はエックスビーを通じて全額送金された」と釈明した。

加えて、脱税の疑惑も事実ではないと伝えた。運営者は「共同購買アカウントから、共同購買期間中に発生した利子を除いた実際の販売額全額はエックスビーの法人名義の口座に入金された。共同購買を行なった4つコミュニティは口座の入金、出金内訳を証拠資料として提出した。共同購買の方式に問題はないか、弁護士や税務士のアドバイスをもらってから進めて、税金の申告は税務士を通じて行なった。現金領主書も発行され、注文者が現金領主書の要請をしなかったケースもあるが、税金の申告は共同購買入金全額に対して行われた」と話した。

ヤン・ジュンイルは2022年1月8日の午後2時、午後7時に安養(アニャン)アーツセンタークァンアクホールにて単独ファンミーティング「REBOOT : 私たちだけの旅行」を行う予定だ。

記者 : ファン・ヘジン