NCT ショウタロウ&ENHYPEN ニキ、個人ダンス動画が世界で話題!再生回数1位に

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写真=BELIFT LAB、SMエンターテインメント

昨年デビューし、圧倒的なダンスの実力で世界中のK-POPファンを驚かせているのが、2人の日本人、NCTのショウタロウ&ENHYPENのニキです。彼らのダンスに魅了され、イプドク(オタク入門)したという人も多数。ショウタロウとニキの注目度の高さは、一人のパフォーマンスだけに集中することができるチッケム(一人にフォーカスした映像)の再生回数にも表れています。そこで今回は、最近注目を集めた2人のチッケムを紹介します。

・日本から韓国へ!NCT ショウタロウ&ENHYPEN ニキ、世界を魅了する2人に迫る

◆NCT ショウタロウ

写真=NCT Instagram
12月14日、NCTは3rdフルアルバム「Universe」を発売してカムバック。ショウタロウはNCT Uとして、ドヨン、ジョンウ、マーク、シャオジュン、ジェノ、ヘチャン、ジェミン、ヤンヤンと共にタイトル曲「Universe(Let's Play Ball)」に参加。ヒップホップの色が強い楽曲の中で、エネルギッシュなダンスと爽快感のある歌声が合わさったパフォーマンスが好評を得ています。

NCT Uは韓国で12月12日に放送されたSBS「人気歌謡」でカムバックステージを披露。同日チッケムも公開されました。動画が公開されるやいなや、再生回数と絶賛のコメントが日に日に増加。139万回以上の再生回数を記録(12月24日現在)し、2位のメンバーの43万回と比べても圧倒的な再生回数を誇り、注目度の高さをうかがわせました。ショウタロウは早いテンポの中で繰り広げられる細かな振り付けを明確に、そしてダイナミックに表現。さらに心からダンスを楽しんでいるような表情でも、見る人の心を掴みました。動画には、「つま先から指先まで丁寧なのにパワフル」「ショウタロウを見ると笑顔になる」「ショウタロウのダンスは見に来てしまう」「素人が見てもショウタロウのダンスは特別」などのコメントが殺到しました。

写真=NCT Facebook
ショウタロウは昨年、「Make A Wish(Birthday Song)」でデビューした際にもチッケムの再生回数が多く、一躍注目の日本人メンバーとなりました。しかし、今回がそれ以来約1年ぶりのカムバックとなったため、「ショウタロウの素晴らしいダンスをもっと見せてほしい」と、より多くのステージを望む声が高まっています。今後は年末の歌謡祭だけでなく、12月27日には、SMエンターテインメントの歌手たちのユニークなコラボが予告されているウインターアルバム「2021 Winter SMTOWN:SMCU EXPRESS」が発売。そして2022年の元旦には、無料のオンラインコンサート「SMTOWN 2022 : SMCU EXPRESS」の配信が控えており、ショウタロウがメンバーたちとどんな姿を見せてくれるのか、期待が高まっています。




◆ENHYPEN ニキ

写真=ENHYPEN Twitter
若干14歳でデビューを勝ち取り、ENHYPENのダンスリーダーとして活躍してきたニキ。12月17日に韓国で放送された「2021 KBS歌謡祭」では、ENHYPENと先輩のTOMORROW X TOGETHERが、K-POPの歴史を振り返るスペシャルステージを披露。H.O.T.の「Candy」、SECHSKIESの「男の行く道」、RAIN(ピ)の「悪い男」、SE7ENの「COMEBACK TO ME」、東方神起の「MIROTIC」、BIGBANGの「BANG BANG BANG」、EXOの「Growl」、BTS(防弾少年団)の「FIRE」の8曲をパフォーマンスしました。

このコラボステージのニキのチッケムは、「2021 KBS歌謡祭」に出演した錚々たるアーティストのチッケムを含め、全体で1位となり、大きな話題に。ダンスの実力だけでなく、16歳とは思えない大人びた表情でもファンを魅了しました。以前YouTubeコンテンツでTOMORROW X TOGETHERと共演し、親しくなったニキは「いつかヨンジュン兄さんと一緒にダンスしたい」と語っており、今回その夢が実現したことでも注目を集めました。特にラストの「FIRE」で、ニキからヨンジュンへセンターが交替していくシーンはファンを熱狂させました。

ニキはもちろんのこと、メンバー全員のパフォーマンス力の高さに改めて注目が集まったのが、「MMA 2021(MelOn Music Awards 2021)」「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(2021 MAMA)」などの授賞式のステージです。ENHYPENのYouTubeチャンネルで公開されているダンスプラクティス動画は、ファンだけでなくダンサーなどの間でも話題となっています。

写真=ENHYPEN Twitter
ENHYPENは今年、韓国で2枚のアルバムと2曲のデジタルシングルをリリースし、活発な活動を展開しました。4月26日にリリースした2ndミニアルバム「BORDER:CARNIVAL」の発売から1週間の売上は38万4,699枚、そして10月12日にリリースした1stフルアルバム「DIMENSION : DILEMMA」ではなんと81万8,716枚という、新人グループの中でも驚くべき成績を残し、最終的にはミリオンセラーまで達成しました。音楽活動だけでなく、日々公開されるさまざまなコンテンツで、ENGENE(ファンクラブ名)が“供給が多い”と口を揃えるほど、1年中ファンを楽しませてきました。さらに今年は多数の日本の音楽番組に出演したほか、ニキ単独でも日本テレビ「新・日本男児と中居」「行列のできる法律相談所」などに出演し、注目を集めました。今年の最後は、12月31日にオンラインとオフラインで同時開催される「2022 Weverse Con [New Era]」に出演。また、来年スタートの日本ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」の主題歌にENHYPENの新曲「Always」が選ばれるなど、来年も日韓での活躍に期待されます。

記者 : Kstyle編集部