「赤い袖先」イ・セヨン、2PM ジュノの危機を救うため奮闘

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「赤い袖先」放送画面キャプチャー
イ・セヨンの肩に刻まれた文字の秘密が明かされた。

韓国で12月17日に放送されたMBC金土ドラマ「赤い袖先」(脚本:チョン・ヘリ、演出:チョン・ジイン、ソン・ヨンファ)の第11話では、パク尚宮(チャ・ミギョン)から廃位の危機に立たされたイ・サン(2PMのジュノ)を助けられる方法を見つけたソン・ドクイム(イ・セヨン)の姿が描かれた。

この日パク尚宮は、イ・サンの危機で苦しむソン・ドクイムに、イ・サンを守る方法を教えた。パク尚宮はソン・ドクイムに「殿下が約束された。世孫を必ず王座に就かせると。殿下では今、そのことを忘れてらっしゃる」とし、「殿下が呆病(精神病の一種)で記憶がなくなっているのなら、あなたが記憶を取り戻すようにしないと」と助言した。

続けて、パク尚宮は「文書がある。殿下が直筆で書き、玉璽を押した文書だ。その文書を見つけて殿下にお見せしなさい。そして話すのです。思悼世子殿下が血と命で得られたあの約束を守ってくださいと」と話した。

その後、ソン・ドクイムはヘビンホン氏(カン・マルグム)のところに行き、約束の存在を知らせた。ソン・ドクイムは自分の背中に刻まれた文字をその証拠として見せ、「急いで金縢之詞(悔しさや秘密があり、のちにこれを明かし、真実を知らせる文書)を見つけてください」と伝えた。

その後、揮項(フィハン、朝鮮時代の防寒帽)を見たヘビンホン氏は、思悼世子の保母尚宮だったパク尚宮のことを思い出した。ソン・ドクイムは、そんなヘビンホン氏に「世子殿下は、ご自分の命を捨てる代わりに世孫だけは必ず生かして王座に就かせるようにと、殿下はその約束を書いて玉璽を押したんです」とし、それが金縢之詞であることを伝えた。ヘビンホン氏は思悼世子の犠牲に涙を流した。

また、ソン・ドクイムは「金縢之詞を見つける端緒はすべて三つ。最初はあの揮項。二つ目は(ヘビンホン氏の)指輪。三つ目は……」と話し、すぐにヘビンホン氏はこれに先立ってソン・ドクイムが肩を見せた理由に気づいて、「あなたの肩にある文字。あなたのお父さんは世子殿下が一番信頼していた翊衛司(イクウィサ、世子を守る武士)だった。彼があなたの肩に文字を刻んだんだね。そうだったんだ」と納得した。

記者 : ソ・ユナ