「トキメク☆君との未来図」権利をめぐり続く対立…SFピクチャーズがKBSを業務妨害の容疑で告訴

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写真=KBS
KBS 2TV水木ドラマ「トキメク☆君との未来図」をめぐる対立が続いている。

ドラマ制作会社SRピクチャーズは昨日(15日)、現地メディアの取材で「『トキメク☆君との未来図』の放送局KBSを、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署に業務妨害などの容疑で告訴した」と明らかにした。SRピクチャーズは今後、「トキメク☆君との未来図」の制作会社キングスランド、レモンレインに対しても告訴状を提出する予定だという。

これに関連し、KBSは「まだ具体的な内容を伝えてもらっていない」とし、「確認後にコメントする」と明らかにした。

先立って、SRピクチャーズは8月に「トキメク☆君との未来図」を製作するキングスランド、レモンレイン、KBSを相手に、ドラマ制作および配布禁止仮処分申請を提出した。

SRピクチャーズは、キングスランドが俳優の出演料を適時に支払わず、「トキメク☆君との未来図」の制作に支障をきたし、これを受けてキングスランドに契約解除を通知したと明らかにした。その後、KBSが協議なしに、一方的にドラマと関連のない新しい制作会社レモンレインを制作に参加させ、SRピクチャーズと既に契約している俳優や脚本家と二重契約を締結して、制作を進めたと主張した。

SRピクチャーズは、2019年11月に“大学入試ではなく別の夢に向けた専門高校の生徒たちの成長”を描くドラマを企画し、その作品が「トキメク☆君との未来図」と同じ作品であると主張している。しかし、キングスランドとKBSは、当初SRピクチャーズと契約したドラマが「トキメク☆君との未来図」ではなく、「ああ、私の男たち(仮題)」であるとして、法的に問題がないとしている。

記者 : イ・ハナ