「今、別れの途中です」ソン・ヘギョ、両家の猛反対の中…チャン・ギヨンに愛の告白

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「今、別れの途中です」放送画面キャプチャー
ソン・ヘギョが両家の激しい反対にもかかわらず、チャン・ギヨンへの愛を突き通した。

10日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「今、別れの途中です」第9話で、両家に挨拶するハ・ヨンウン(ソン・ヘギョ)とユン・ジェグク(チャン・ギヨン)の姿が描かれた。

この日、ミン・ヘオク(チャ・ファヨン)はヨンウンに会い「ジェグクとの愛を通したいのなら、私を説得してほしい」と要求した。続けて「あなたの気持ちがどれほどなのか、どこまで本気なのか、私を説得できれば2人の仲を認める」と話した。

しかし、ヘオクはその後に会ったシン・ユジョン(ユン・ジョンヒ)に本音を吐露した。彼女は、ユジョンが死んだユン・スワン(シン・ドンウク)の名前を挙げて反発すると「子供を二度と失うわけにはいかないから。私にはジェグクしかいないの。夢の中でさえスワンを忘れたことはなかった。だからユジョン、あの子たちは結局上手くいかない」という意味深な言葉を投げかけた。

その後、ヘオクの言葉の意味が明らかになった。彼女はヨンウンを家に食事に招待し、わざとスワンの部屋のドアを開けておき、たくさんの思い出と向き合わせた。

ヘオクは慌てたヨンウンに「子供は消すとか、片付ける存在ではない。私は10年前のあの時と同じ。ジェグクも同じだと思う。ジェグクのそばにはいつもスワンがいるし、スワンの痕跡がついてくるでしょう。ヨンウンさんはそのすべてに耐えることになる。そんなことができる?」と聞いた。

また、ヘオクは「私は4人で一緒に暮らすことはできない。子供1人を胸にしまい、その子供を私から奪っていった女が、残された子供と笑っているなんて、母親として受け入れられない」とし、ヨンウンがジェグクとの愛を突き通す場合、自身がジェグクと縁を切ると脅迫した。ヨンウンは恐ろしいほど、執拗で過酷な現実を実感した。

結局、ヨンウンは家にいられず、食事の前に出て行った。一歩遅れて、ヘオクがヨンウンにスワンと向き合わせたことに気づいたジェグクは、彼女を追いかけた。そして「なぜだか分かるから何も言わなくてもいい」とし「僕と一緒にいてください」と慰めた。

ジェグクはいつもと変わらない様子で、複雑な心境のヨンウンに、自身がポップアップを開いた写真館を見学させた。ヨンウンは少しも集中できず「あなたのお母さんの言うことが正しかった。これをどうやって乗り越えたらいいの」と落胆した。

ジェグクはヨンウンに「母の許可を得ようと努力したじゃないですか。誰が何と言おうと、僕はヨンウンさんと自分の道を行くから」となだめた。

これにヨンウンは、10年前にスワンを愛したその時間をあまりにも後悔しているという本音とともに「初めてそのすべての時間を後悔するほどあなたを愛している」と告白した。ジェグクは初めて自分への愛に対する確信を伝えてくれた彼女を言葉なく抱きしめた。ヘオクだけでなく、ヨンウンの両親まで2人の仲を反対する状況で、ヨンウンとジェグクがただ愛だけでこのすべての苦難を乗り越えることができるか注目される。

記者 : ソ・ユナ