キム・スヒョン&キム・ソンギュら「ある日」で豪華共演…チャ・スンウォンの約4年ぶりドラマ復帰にも期待(総合)

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写真=マイデイリー DB
俳優のキム・スヒョン、チャ・スンウォンの久しぶりのドラマ出演に加え、キム・ソンギュの合流にも注目が集まっている。

本日(26日)、Coupang Playシリーズ第1弾「ある日~真実のベール」の制作発表会がオンラインで行われ、イ・ミョンウ監督をはじめ、キム・スヒョン、チャ・スンウォン、キム・ソンギュが出席した。

本作は全8話のハードコア犯罪ドラマで、平凡な大学生から一夜にして殺人事件の容疑者になったキム・ヒョンス(キム・スヒョン)と、真実を問わない三流弁護士のシン・ジュンハン(チャ・スンウォン)の激しい生存を描く。イギリスBBCの「クリミナル・ジャスティス(Criminal Justice)」を原作としており、韓国のスタイルで再解釈された。

ドラマ「熱血司祭」で面白さと作品性、そして高視聴率まで叶えたイ・ミョンウ監督が演出を務める。この日、監督は「法から保護されない、良い弁護士を雇えない人々が経験する厳しい現実を、視聴者にも伝えたかった。司法制度の正義について、もう一度考えてみたいと思った」と明かした。

原作ドラマのリメイク作というプレッシャーも告白した監督は「原作が持っている長所を生かすと同時に、韓国のスタイルに合わせて再解釈する作業が大変だった」と述べた。

また、華やかなキャスティングで早くから話題を集めたことについて「作品を企画して台本を書く時、頭の中で考えておいた俳優がいた。このような俳優たちと仕事することができて嬉しい。運が良かった」と喜びを表した。

キム・スヒョン、チャ・スンウォン、キム・ソンギュのキャステイングについては「キム・ヒョンスは想像の中の人物だったが、キム・スヒョンさんにキャスティングのオファーをして、すぐに答えをもらえて嬉しかった。チャ・スンウォンさんとはドラマ『君たちは包囲された!』でも一緒だったが、カリスマ性と柔軟さを同時に兼ね備えた韓国では珍しい俳優だ。ノワールからコメディまでできる唯一の存在だ。原作とは異なり、韓国のスタイルで再解釈した時に、密度があって重いドラマを共感することができて、癒やしにもなり、リアルに表現できるキャラクターでもある。そしてこのケミ(ケミストリー、相手との相性)を完成させてくれたのがキム・ソンギュさんだ。ひどい悪役に見えるのは嫌だった。そのような雰囲気を与えないため、たくさん話し合った」と語った。

「サイコだけど大丈夫」以来のドラマとして「ある日~真実のベール」を選択したキム・スヒョンは「原作が持つ魅力を、できるなら自分のものにしたかった。この作品の制作ニュースを聞いて『これはチャンスだ』と思った」とし「劇中で、ヒョンスとして最善を尽くして潔白を訴え、悔しくて悲しくて、傷つけられて、成長できた」と明かした。

チャ・スンウォンは「花遊記<ファユギ>」以来、なんと約4年ぶりにドラマに復帰する。彼は出演を決めた理由について「監督のために出演した」とし「『君たちは包囲された!』がとても良い思い出だった。僕が演じる感情とスタイルをよく理解してくれるだろうという信頼があった。台本をもらう前にすでに出演を決定した」と深い信頼を示した。

劇中で、キム・スヒョンのサポーターとして出演するチャ・スンウォンは「ドラマの中のすべての人物が、ヒョンスについて分析する。ヒョンスを助ける僕でさえ、『それが正しいのか』と思うのほどだ。一方では『果たして本物の犯人が?』と疑ったりもする。視聴者の皆さんも『もしかしたら』など、妙な雰囲気を感じると思う」と作品について説明した。

「悪人伝」「犯罪都市」に続いて、再び強烈な悪役ト・ジテ役に扮するキム・ソンギュは「悪役へのプレッシャーはない」とし「キャラクターのために特別に変化を与えるよりは、厚い刑務所の壁に突出されている錆びた鉄骨のような雰囲気を思い出した」と述べた。

最後にキム・スヒョンは「ドラマでは事件が続く。1人の陪審員、キム・ヒョンスの立場になって鑑賞してもいいかもしれない」と強調し、チャ・スンウォンも「キム・ヒョンスの立場になって作品を見たら、色々と考えるようになるだろう」と述べた。キム・ソンギュは「様々な魅力がある」と話し、期待を高めた。

「ある日~真実のベール」は、27日の0時よりCoupang Playにて配信がスタートする。日本でも同日よりAmazon Prime Videoにて日韓同時配信される。

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記者 : パク・ユンジン、写真 : ソン・イルソプ