SF9、新曲「Trauma」MVを公開…“俳優ドル”らしい表情の演技に注目

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写真=SF9「Trauma」ミュージックビデオキャプチャー
SF9がセクシーな雰囲気で、グループのアイデンティティをより一層明確に表した。

彼ら11月22日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて10thミニアルバム「RUMINATION」全曲の音源とタイトル曲「Trauma」のミュージックビデオを公開した。

7月に9thミニアルバム「TURN OVER」をリリースしたSF9は、今回のアルバムで約4ヶ月ぶりにカムバックした。前作で、定められた運命に屈することなく、自分自身の運命を開拓していく姿で、2020年から展開している世界観シリーズ「9lory」のフィナーレを飾った彼らは、今回の10thアルバム「9lory」で世界観のプリクエルを収めた。

アルバムには、現実世界に散らばっていた9人のヒストリーを収めた。「絶えず繰り返される記憶(RUMINATION)」で苦しむが、お互いを慰め合う姿で栄光(9lory)の瞬間へ向かうSF9の意志を収めた。

今回のアルバムには、タイトル曲「Trauma」「Memory」「Dreams」「Gentleman」「Scenario」と、ヨンビンとインソンのデュエット曲「On And On」、ファンに対する思いを込めたジュホの自作曲「For Fantasy」まで、全7曲が収録された。SF9は、メンバー全員がアルバムの全曲の作詞・作曲に参加して、音楽の才能を証明した。

タイトル曲「Trauma」は、レトロパンク&ソウルのグルーブと感性をモダンな感覚でアレンジしたトラックで、どっしりとしたベースサウンドと幻想的なボーカルが印象的な楽曲だ。

「休んでいくインターミッションであるだけ 僕たちはBe us / 心配しないで お互いからお互いをどうして外すの? / 僕が守るから だから、君は Stay with me Wait / Drama 僕のセリフには悲劇的な僕の人生 / そのTrauma 目を開けて 君は僕の前を満たす白蛇 / 君に僕の前を任せる」などの歌詞を通じて、トラウマにとらわれることなく、新たな次元に進む姿を表現した。

「Trauma」のミュージックビデオには、セクシーな魅力をアピールするSF9のパフォーマンスを確認することができる。俳優としても活発な活動を繰り広げているメンバーたちは、素晴らしい表情の演技で、まるで映画のような映像を完成させ、椅子を活用したパフォーマンスで今までの楽曲と差別化を図った。

2016年10月にデビューしたSF9は、「O Sole Mio」「Now or Never」「Enough」などを通じて着実に成長を続け、今年6月に韓国で放送が終了したMnet「KINGDOM : LEGENDARY WAR」を通じてSF9だけのアイデンティティを見せ、注目を集めた。

SF9は「KINGDOM」に出演後初めて発表したアルバム「TURN OVER」で、世界10地域のiTunesのK-POPアルバムチャートTOP3、初動売上14万3000枚を記録し、自己最高記録を更新した。デビューから約4年半で早くも全員が再契約を完了したSF9が、今回のアルバムを通じてさらに高い場所に跳躍することができるか、期待を集めている。

記者 : イ・ハナ