WEi キム・ヨハンら出演、新ドラマ「トキメク☆君との未来図」権利をめぐり制作会社が対立も“放映に問題はない”

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写真=KBS
「トキメク☆君との未来図」が制作会社間の法的紛争に対し、公式コメントを伝えた。

11月18日、KBS 2TVの新水木ドラマ「トキメク☆君との未来図」は「法的紛争に関するコメントは特にない。放映に問題がないため初回放送の日程にも変動はない」と明らかにした。

これに先立ち11月17日、聯合ニュースは制作会社のSRピクチャーズとキングスランドが「トキメク☆君との未来図」の著作権および一切の権利をめぐって対立していると報道した。SRピクチャーズは8月、キングスランド、レモンレイン、KBSを相手取ってドラマ制作配布禁止仮処分申請を提出した。

SRピクチャーズは、キングスランドが俳優の出演料を適時に支払わなかったため「トキメク☆君との未来図」の制作契約を解除したが、その後キングスランドが「トキメク☆君との未来図」の制作権利を失ったにもかかわらず、レモンレインと共にドラマを制作し、KBSはこれを知っていながら黙認したと主張した。

これに対し、キングスランドは「SRピクチャーズと契約したドラマは『ああ、私の男たち』(仮題)で、その後『学校2020』に変わったが、編成は叶わなかった」というコメントを伝えた。その後、全く新しい「トキメク☆君との未来図」をレモンレインと一緒に制作したため、同ドラマはSRピクチャーズとは関係ないという主張だ。

さらにキングスランドは、SRピクチャーズが放送編成の失敗を隠し、投資契約を締結し、数億ウォン(約数千万円)の被害を受けたとして、SRピクチャーズの代表を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)容疑で告訴した。

「トキメク☆君との未来図」は、入試競争ではなく違う道を選択した子どもたち、曖昧な境界に置かれた18歳の若者たちの夢と友情、トキメキの成長過程を描いた作品だ。主演を務めるWEiのキム・ヨハンが新型コロナウイルスに感染し、初放送が1週間延期され、韓国で11月24日の午後9時30分に放送される。

記者 : パク・ウネ