LABOUM、4人体制で初のカムバック!脱退したユジョンへの愛情も“1番重要なのは…”

OSEN |

写真=INTERPARK MUSIC PLUS
LABOUMが4人体制に再編成した後、より一層成長した音楽でカムバックした。

3rdミニアルバム「BLOSSOM」を発売した彼女たちは最近、OSENとカムバック記念インタビューを行った。

この日、メンバーのソルビンは「『LABOUM』という名前で活動を続けたかった気持ちが1番大きかったです。4人全員が同じ気持ちだったので、お互いに未熟な部分を補っていきながら、グループを運営しています。最初は4人体制をファンの方々にどのように思っていただくか不安もあったんですが、新しい雰囲気をお見せできるという期待のほうがもっと大きかったです。最善を尽くすという気持ちで、毎日楽しく活動しています」とし、4人体制に再編成した後、初めてカムバックした感想を明らかにした。

また、ソヨンは「ボーカル的な部分での変化が最も大きいと思います。しかし、メンバー個人個人の力量もより良くなりましたし、みんな声色が良いので、調和が取れています。どうすればハーモニーを合わせて、良い音楽を披露することができるのか悩みました。そしてメンバー数が減って、1人1人がもっと目立つというメリットがあるので、それぞれの個性を際立たせるステージを準備する予定です」とし、メンバー数の変化について説明した。

先立って9月、リーダーのユジョンは「私は今回の7周年を最後にグループ活動を終了しようと思います。予定されていたアルバム活動が何度も先延ばしになって、契約期間満了の前に環境部と一緒に展開した撮影スケジュールを最後に、活動終了となりました」とし、契約満了というニュースと共にLABOUMからの脱退を公式的に発表した。

これに関連して、ヘインは「ユジョン姉さんと多くの会話を通じて、お互いに悩みを分かち合いながら考えを整理し、それぞれの道を心から応援することにしました」とし「お姉さんもある意味で、人生のターニングポイントで本当にたくさん悩んだと思いますし、その意見を尊重すべきだと思いました。LABOUMのためにも、お姉さんをためにも、LATTE(LABOUMのファン)のためにもそれぞれ選択した道で最善をつくすのが1番重要なことだと思います」とし、ユジョンへの変わらない愛情を伝えた。

LABOUMは、ユジョンの脱退前にも2017年11月にユルヒがグループを離れ、メンバー数の変化を2回も経験したグループだ。それでも彼女たちが今まで旺盛な活動を続けることができた原動力は何だろうか。

ヘインは「色々なことを一緒に乗り越えながら、より一層絆が強くなったと思います。それぞれ個人活動をする時、確かにメンバーたちがそばにいるとエネルギーと自信が湧いてくることを実感する瞬間がありました。メンバーたちの大切さを感じるようになって、活動を頑張ることができました。重要なのは、今はLABOUMという名前で、新しいアルバムを出して活動をしているという点です」と告白した。

ソルビンは、残りわずかの2021年の計画を伝えた。彼女は「今年が本当にあっという間に過ぎましたが、最後の締めくくりをLABOUMのカムバックアルバムで仕上げることができて幸せですし、『BLOSSOM』の活動を後悔なく、楽しむのが計画です。また、体も心も崩すことなく元気に過ごして、全世界の人々の願いですが、新型コロナウイルスが早く終わることを望んでいます」と願いを伝えた。

また、ソヨンは「LABOUMの多様で活発な活動をたくさんお見せしたいですし、良い曲やステージでたくさんの方々に楽しみと慰めを届けます」とし、迫ってくる2022年の計画を打ち明けた。

最後にLABOUMは「『私が人生でここまでたくさん愛されることがあるのだろうか』と問うようにしてくれるLATTEたち、本当にありがとうございます。私たちにくださった愛より、もっと返すことができるLABOUMになります。よく耐えてくれて、待ってくれてありがたいし、LATTEの存在そのものがありがたいです。本当にすごく愛しています」とし、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

記者 : イ・スンフン