BLACKPINKの「How You Like That」ミュージックビデオが、YouTube再生回数10億回の大台を突破した。さらにこれはK-POPガールズグループの最短新記録を更新したものであり、その意味を倍増させた。

YG ENTERTAINMENTによると、「How You Like That」のミュージックビデオは本日（12日）の午前11時11分にYouTube再生回数10億回を突破した。昨年6月26日に公開されてから約505日後の記録であり、BLACKPINKのメガヒット曲「DDU-DU DDU-DU」の10億回達成期間（514日）から9日も早い記録だ。

これにより彼女たちは「DDU-DU DDU-DU」（17億回）、「Kill This Love」（14億回）「BOOMBAYAH」（12億回）「AS IF IT'S YOUR LAST」（10億回）、「How You Like That」まで、計5本の再生回数10億回超えの映像を保有することになった。特に「How You Like That」のミュージックビデオは、「DDU-DU DDU-DU」が打ち立てた初・最高・最短期間を一つずつ更新しており、今後の記録にさらに注目が集まっている。

強烈なビートが印象的な「How You Like That」は、どんな状況でも屈することなく高く飛翔しようというメッセージを盛り込んだ曲だ。米「2020 MTV Video Music Awards」で「Song of The Summer」を受賞し、同年YouTubeが選んだ「Global Top Summer Song」で1位を獲得した。

「How You Like That」の人気は、主流ポップ市場を代表する各グローバルチャートでも確認することができた。韓国の音楽ランキングで1位を総なめにしたことはもちろん、Spotifyグローバルトップ50で2位、アメリカを含む64ヶ国のiTunesチャートで1位になった。さらに、イギリスの「オフィシャルシングルトップ100」とビルボード「HOT100」でそれぞれ20位と33位になり、全世界で存在感を放った。

YouTubeで合計32本の再生回数1億超えの映像を保有するBLACKPINKの累積再生回数は210億回を超え、公式YouTubeのチャンネル登録者数は7000万人に迫っている。これは全世界の男女アーティストを合わせて最も多い登録者数である。