放送開始「調査官ク・ギョンイ」イ・ヨンエ、事件捜査中にキム・ヘジュンと再会…悪縁を暗示?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「調査官ク・ギョンイ」放送画面キャプチャー
イ・ヨンエの警察官だった過去が明らかになり、キム・ヘジュンとの悪縁が暗示された。

韓国で10月30日に放送されたJTBC土日ドラマ「調査官ク・ギョンイ」第1話(脚本:ソン・チョイ、演出:イ・ジョンフム)ではゲームばかりする探偵のク・ギョンイ(イ・ヨンエ)の警察官だった過去が明らかになった。

保険会社のナ・ジェヒ(クァク・ソニョン)とギョンス(チョ・ヒョンチョル)は、どうにかして実績を上げなければならない状況で、誰もが避けたがるキム・ミンギュ事件を担当することになった。35歳のキム・ミンギュ(キム・ガンヒョン)が散歩中に消え、崖からリュックが、海からスニーカーが見つかり、足を踏み外して死亡したと推定された。保険金はなんと12億ウォン(約1億1650万円)。ナ・ジェヒは傭兵として先輩のク・ギョンイのところに行き、助けを求めた。

ク・ギョンイはゲーム中毒で、ナ・ジェヒはパソコンの電源を切り、彼女を家の外に連れ出した。ク・ギョンイは生ビールを一気に飲み干した後、キム・ミンギュ事件を調べた。キム・ミンギュは妻とおしどり夫婦として有名で、娘が小児糖尿があること以外問題はなく、3人家族で仲良く暮らしていた。キム・ミンギュが極端な選択をしたとすれば保険金が支払われないため、ナ・ジェヒはク・ギョンイにその状況を調べるように求めた。

ナ・ジェヒはク・ギョンイに運転手としてギョンスをつけようとしたが、ク・ギョンイが拒否した。ク・ギョンイは自分のゲームチームのメンバーから運転が可能なアルバイトを募集し、サンタ(ペク・ソンチョル)が志願した。サンタは介護の仕事をしていたが、心が苦しくなったためゲームをしており、ナ・ジェヒもサンタのことが気に入った。ク・ギョンイとサンタはすぐにキム・ミンギュが住んでいた統営(トンヨン)に向かった。

ク・ギョンイは統営で捜査を開始、キム・ミンギュが働いていた工場で人が次々と死んでいたことを知った。彼らが死んだ理由はそれぞれ違った。ク・ギョンイはキム・ミンギュ失踪の3ヶ月後にスマートフォンの電源が一度入ったところに行き、そこで噂を聞いた。キム・ミンギュが働いていた工場の人々が船で遊んでいたところ、人を一人殺し、殺された人が怨恨を持って呪いをかけ、その時にいた人を全部殺しているという噂だった。

ク・ギョンイは「呪いのせいで自分も殺されそうで、怖くて逃げた? ところで、一人で死んだことにできるのかな?」とキム・ミンギュを妻が匿っていると推理した。ク・ギョンイはキム・ミンギュの妻の家で無線が可能な位置にある場所を探索してキム・ミンギュを見つけた。キム・ミンギュがク・ギョンイを避けて逃げていたところ、自分のことを案内する光を見て隠れたが、むしろ危機に置かれた。

ク・ギョンイはそんなキム・ミンギュを助けようとして彼を見守っていたK(キム・ヘジュン)と目が合った。それとともにKとク・ギョンイの過去が公開された。Kは、高校でネコが大量に殺された時、友達が「犯人を殺してやる」と怒ると、犯人と思われる守衛にネコが飲まされたものと同じ不凍液を飲ませた。その事件を調査しに来た警察官がク・ギョンイだった。

ク・ギョンイは当時、Kが所属している演劇班の教師の妻でもあり、Kが「あの時、私は早く帰ったので言うことはない」と嘘をつくと、ク・ギョンイは「いうことがあるかないかは、私が判断する」と答えた。ク・ギョンイとKがキム・ミンギュ事件で再会し、悪縁を暗示した。

記者 : ユ・ギョンサン