ユン・ゲサン&コ・アソン、ドラマ「クライムパズル」で共演…役柄のため努力も?

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写真=「Allure Korea」
「クライムパズル」のユン・ゲサン、コ・アソンが一風変わった魅力で帰ってきた。

Olleh TV&seeznオリジナル「クライムパズル」に出演したユン・ゲサン、コ・アソンのカップルグラビアが公開された。

ファッション&ライフスタイルマガジン「Allure Korea」で撮影した今回のグラビアでは、すれ違う恋人の妙なテンションが強烈に盛り込まれている。これと共に「クライムパズル」を通じて見せた演技のイメージチェンジ、キャラクター構築のための努力などを率直に表現したインタビューも公開された。

同作は、殺人を自白した犯罪心理学者ハン・スンミン(ユン・ゲサン)と彼の元恋人で担当捜査官として事件の背後を暴く刑事のユヒ(コ・アソン)の真実追撃スリラーだ。自ら刑務所に飛び込んだハン・スミンの死闘とミステリアスな事件を追うユヒの追跡、緊密に絡むツートラックの物語が最強のサスペンスを織りなす。何よりもドラマ「ザ・プロファイラー ~見た通りに話せ~」で、緻密な演出で好評を得たキム・サンフン監督と、映画「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」などを通じて線の太い叙事の力を見せた脚本家のチェ・ジョンギルが意気投合し、完成度を高めた。

何よりもユン・ゲサンとコ・アソンが作り出すシナジー(相乗効果)が注目を集めた。興味深い台本に惹かれ、作品を選んだというユン・ゲサンは「追いかけやすい面白い台本だった」と明かした。続いてキャラクター“ハン・スンミン”に対する愛情も見せた。彼は「ハン・スンミンは天才で、ケンカも強い人物だ。俳優が複数の作品で出来そうなものを、1つのキャラクターに全部入れたような感じだ」とし「復帰作として意志を燃やすことのできる作品だった」と付け加えた。

作品に対する愛情だけに情熱も異なる。頭まで刈った大胆なイメージチェンジについては「ハン・スンミンは、恋人ユヒの父親を殺したと自白し、刑務所に入る。“この人がなぜそうするのか?”を追跡するのが、ドラマの大きな流れだ。ハン・スンミンがなぜ刑務所に入るのか、感情を表現したかった」と説明。続いて「刑務所に入るほど覚悟をしたなら、その姿も画面で見せなければならないと思った。頭を刈ったら少なくとも、弱そうには見えないという確信があった。図体が大きく見えるよう、身体づくりもした」という答えから、キャラクター構築のための努力が伺えた。

コ・アソンも“ユヒ”という人物に惹かれたようだ。彼女は「ユヒは傷が多いが、冷徹かつ黙々と自分で解決しようとする意志がある人物だ。その点が一番気に入った」とし「最近演じた人物は、利他的で温かい心を持つ人たちだった。ユヒのようにドライな役を演じるのは初めてだ」と明かした。

ユヒを表現するための一風変わった努力も伝えた。コ・アソンは「今回は俳優たちと一緒に研究した。ユン・ゲサン先輩の提案で、俳優たちが集まる時間が本当に多かった。アイデア会議をしながら、ワンシーンずつ一緒に作っていった」と固いチームワークも伝えた。

記者 : イ・ユニ