トゥゲウォル出身ト・デユン、10年ぶりに近況を公開…キム・イェリムとの不仲説や病気について告白

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写真=YouTubeチャンネル「近況オリンピック」映像キャプチャー
2011年、韓国で放送されたケーブルチャンネルMnet「SUPER STAR K3」を通じて人気を博した男女デュオ、トゥゲウォル出身のト・デユンが、近況を公開した。

ト・デユンは最近、YouTubeチャンネル「近況オリンピック」を通じて「6年ぶりに韓国に来ました。音楽を諦めようと思っていました。仕事をしながらアメリカで暮らそうと思っていましたが、連絡してくださり、応援してくださって勇気が出ました」と明かした。

今まで、ニューヨークで滞在しながらさまざまなアルバイトをしてきたという彼は「食堂でも働いたことがあります。一番最後は、会社で仕事をしました。サムスンでスマートフォンのテストエンジニアとして働きました」とし「昨年までは、また韓国に来て音楽をするつもりは全くありませんでした」と打ち明けた。

「トゥゲウォルとして一緒に活動していたキム・イェリムのおかげで、グループを結成することができました。当初はギターだけを弾くつもりでした」と明かした彼は、「『一緒にやってみませんか?』と、Facebookを通じてイェリムから連絡がきました。レコーディング室で会い、2ヶ月にわたり練習をしました」と振り返った。

活動を中止した理由については、「2012年に双極性障害(躁うつ病)と診断され、入院しました。一度も公開したことはないですが、双極性障害を患っている状態で、1年ぐらい活動を続けました。しかしその後、諦めて勉強しなければならないと思い、アメリカに行きました。イェリムにも迷惑をかけている感じた時、(歌手としての道を)諦めました。この病気を患っている状態で、イェリムと引き続き活動したら、僕が彼女の歌手としての道を妨げているのではないかと思いました」と明かした。

続いて「イェリンも、僕が苦しんでいることを知っていたので、お互いに話し合いました。そうして僕はアメリカに行き、彼女はソロとして活動しました。『イェリムが僕を捨てた』という話がありますが、全く事実ではありません」と語った。

また、ト・デユンは「実は怖かったです。うまくやれるという確信がありませんでした。ファンから『嫌われるる勇気』という本をプレゼントしてもらいました。そのおかげで勇気を出して最後に後悔を残さずにやってみたいという確信が持てました」と付け加えた。

双極性障害の症状はかなり軽くなったとし「今は薬を服用していません。徐々に良くなっています」と伝えた。

また、「勇気と自信がつきました。より良い姿をお見せすることができると思います。良い音楽でお会いできるよう、努力しています」と語った。

・キム・イェリム、トゥゲウォルとしての新曲を本日(10日)リリース!

記者 : ヤン・ユジン