EXID ハニ&LABOUM ソルビンら出演、新ドラマ「IDOL:THE COUP D'ETAT」予告映像第3弾を公開

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写真=JTBC
「IDOL:THE COUP D'ETAT」が、予告映像第3弾を公開して期待を高めている。

韓国で11月8日の午後11時に初放送されるJTBC新月火ドラマ「IDOL:THE COUP D'ETAT」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:ノ・ジョンチャン、制作:JTBCスタジオ、Media Group Take Two、Transparent Arts)(以下、「IDOL」)でストーリーラインが明かされる予告映像第3弾で興味深々な想像力を刺激している。

同作は、失敗した夢と別れられない人々のための特別な案内書で、堂々と自分の自制に辞表を投げる若者たちの物語を描く。EXIDのハニ(ジェナ役)、クァク・シヤン(チャ・ジェヒョク役)、「PRODUCE X 101」出身のキム・ミンギュ(ジハン役)という斬新な俳優の組み合わせと、売れないアイドルを中心にする大胆なストーリーを予告し、大きな関心を集めている。

そんな中、予告映像第3弾はデビュー6年目の崖っぷちアイドル“Cotton Candy”の危機を皮切りに始まる。失敗したアイドルというレッテルも足りず、チームワークさえも粉々になった姿が強烈に感じられる。“失敗した夢と別れられない彼ら”はCotton Candyを意味するようで、みじめな彼らの日常が見る人を切ない気持ちにする。

対象的に同じ所属事務所のボーイズグループでトップアイドル“MARS”の風景は、華麗な照明と熱狂するファンでいっぱいだ。MARSのリーダーであるジハンは「僕が静かにこの曲もらって活動したら、何をしてくれますか?」と唐突な姿を見せる。

特に「再会の挨拶にしては過激すぎるんじゃない?」と、彼に向けたような言葉であるスターピース代表のチャ・ジェヒョク(クァク・シヤン)の骨のある一言は、2人がどんな事情で絡んでいるのか、関係性に対する関心を高めている。

また映像は、次第に強度を増していくCotton Candyの凄絶で切迫した人生を描く。切実に機会を求めていた彼女たちは、声を高めて不満を爆発させ、嗚咽し、押さえつけられていた感情を表出、極限の感情に達し、集中度を高める。

続いて「一緒に死にます。一人も残されません」と重みのある一発と共に終わり、夢を抱いて始めたハツラツだったデビュー時代の姿をやぶり、毒しか残っていない彼女たちの荒々しい現在を見せ、強烈な雰囲気を演出する。

このように「IDOL」はストーリーラインが明かされた予告映像第3弾を通じて期待を高め、“売れなかったアイドル”というタイトルで、6年間耐えてきた彼女たちの人生に対する好奇心をさらに高めている。


記者 : キム・ミョンミ