元MOMOLAND デイジー、事務所との訴訟で一部勝訴…デビュー時の不正に約740万円の支払い命令

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写真=Newsen DB
元MOMOLANDのデイジーが、所属事務所との訴訟で一部勝訴した。

ソウル中央地裁は最近、デイジーがMLDエンターテインメントを相手取って提起した精算金支給関連の訴訟に対して、7926万ウォン(約747万円)の支給を命じ、原告の一部勝訴の判決を下した。

MOMOLANDは2016年にMnetオーディション番組「MOMOLANDを探して」を通じて、メンバーを選抜した。デイジーは当時メンバーに選ばれなかったが、後日メンバーとして加入した。

しかしMLDエンターテインメントは、数億ウォン(約数千万円)に達する番組の制作費を参加者たちに負担させ、そのうちの1人だったデイジーにも7,000万ウォン(約650万円)を支払わせたという。彼女はこれを不当利得だとして、所属事務所を相手に民事訴訟を提起した。

裁判所は「契約の効力は、特別な規定がない限り、契約が成立した日から発生する」とし、契約締結の前に行われた番組の制作費をアーティストに請求することはできないと述べた。

MOMOLANDは昨年11月30日、ヨンウとテハの脱退を発表し、デイジーについては協議中であると明かした。その後、専属契約に関する正式な発表はされていないが、事実上の脱退となっている。

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記者 : イ・ミンジ