MOMOLAND デイジー、インタビューで番組の不正を暴露…所属事務所&CN ENMは反論「違法な行為はなかった…法的対応する」

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写真=KBS 1TV「ニュース9」キャプチャー
アイドルオーディション番組の順位操作疑惑で危機に直面したCJエンターテインメントに、今回は外部の制作会社が手掛けた番組まで操作したという疑惑が浮上した。

7日に韓国で放送されたKBS 1TV「ニュース9」では2016年、Mnetで放送された「MOMOLANDを探して」の操作疑惑を提起した。MOMOLANDのデイジーが内部告発者としてKBSとインタビューを行った。

デイジーは合格・脱落発表の日、ステージの裏で思いもよらない提案を受けたと暴露した。彼女は「最終回が終わって楽屋で会社の関係者が私に『一応決まってることがある。これからプランがあるからそんなに落ち込まないで』と言った」と話した。MOMOLANDのメンバーは最初から決まっており、脱落した自身がグループに合流する時点まで決まっていたという。

デイジーの母は「代表に今回のデビューアルバムには合流せず、次のアルバムからデイジーを入れると言われた。それで『そんなこともあるんですか?』と聞いた」と話した。

デイジーは実際にMOMOLANDの2枚目のアルバムから合流した。それだけでなく、デイジーはデビュー直後、企画会社が示した精算内訳書にサバイバル番組の制作費を負担する内容が含まれていたと主張した。

結局、デイジーはやむを得ずお金を払わなければならず、番組の制作費数億ウォンは他のメンバーも負担しなければならなかったということがデイジー側の主張だ。事実上、自分のお金を払ってデビューしたわけだ。これに対し、デイジーは「私もよく知らなくてそれが当たり前なことだと思ってた。実は今も分からない。それが当たり前なことなのだろうか、それとも私たちが支払うべきお金ではなかったのか、今でも分からない」と打ち明けた。

デイジー側の主張に企画会社は疑惑を認めながらも「脱落したメンバーがデビューの提案を受け入れた。制作費の負担もメンバーらが同意して契約書にサインしたもので問題はない」という立場を示した。

番組を編成したCJ E&Mは、直接制作した番組でないため自分たちが責任を負う必要はないという立場だ。CJ E&Mの関係者は「編成はするが、制作などは制作会社がするため宣伝などにもうちが関与したことはない」と断言した。

しかし、KBSは「CJ所属のプロデューサーが制作発表会、最終ステージに関与し、MnetはMOMOLANDの人気が高くなると、再放送を編成した」と指摘した。

MOMOLANDの所属事務所で同番組の制作会社であるMLDエンターテインメントは7日、報道資料を通じて「『MOMOLANDを探して』のメンバー選定の過程に投票の操作や違法な行為はなかった」と疑惑を否定した後「デイジーの母親は、昨年から数回にわたって当社を脅迫し、これに応じなかったため悪意のある行動をしたとみられる。デイジーが主張した全ての事実に反論できる資料が揃っており、近いうちに法的手続きを通じて積極的に対応する。そして初めて報道した記者が取材した当時、詳しい説明をしたにもかかわらず、片方だけの立場を一方的に報道したKBSに遺憾の意を表する」と強硬な対応を予告した。

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記者 : パク・アルム