BTS(防弾少年団)が行事参加のニューヨーク出張で費用を支給せず?報道に政府がコメント

Newsen |

写真=韓国大統領府 公式SNS
BTS(防弾少年団)がムン・ジェイン大統領と同行したアメリカ・ニューヨークの出張に関連し、費用が支給されていないという報道について、関係者が釈明した。

韓国文化体育観光部(以下、文体部)は本日(30日)午後、Newsenとの電話を通じて「確認の結果、政府が今回のBTS出張と関連し、一部費用を支援した」と明かした。

続けて「出張旅費を全く支給しなかったという一部報道の内容は、事実関係が間違っている。政府が一部費用を支援し、正確な内訳を確認中」と付け加えた。

先立って、朝鮮日報は「政府がBTSを大統領特使資格でムン大統領とのニューヨーク出張に同行させた後、航空費と宿泊費、食費など旅費を全く支給しなかった」と報道した。

しかし、Newsen取材の結果、政府はBTSに出張関連の費用を一部支援したことが確認された。

BTSは今年7月、「未来世代と文化のための大統領特別使節(Special Presidential Envoy for Future Generations and Culture)」として任命された。その後、国連側から青年代表として国連総会で演説して欲しいという公式要請を受け、今月18日にニューヨークに出国。20日、ニューヨーク国連本部で国連事務総長主宰の下で行われた「第76回国連総会」の特別行事で「SDG(持続可能な発展目標)」をテーマに、韓国語で単独演説を行った。

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記者 : ファン・ヘジン