ユン・ヨジョン、新ドラマ「木は立って死ぬ」への出演オファーを受けて検討中

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写真=OSEN DB
女優のユン・ヨジョンが、新ドラマ「木は立って死ぬ」への出演を検討中だ。

所属事務所のHOOKエンターテインメントは本日(29日)、OSENとの取材を通じて「ユン・ヨジョンが、新ドラマ『木は立って死ぬ』(仮題)の台本をもらったのは事実だ」としながらも、「まだ出演を検討中の段階だ。確定的に申し上げることはできない」と明らかにした。

同作は、映画「ミッドナイト・ランナー」「ヒットマン エージェント:ジュン」などを制作した脚本家のチョ・ソンゴルが脚本を手掛け、韓国で来年下半期の放送を目標にグローバルOTTとの協力を準備中だ。

劇中でユン・ヨジョンは、韓国屈指のホテルチェーンの“ホテル楽園”の設立者で総帥である90代の女性チャ・グムスン役のオファーを受けたという。チャ・グムスンは1930年に咸鏡道(ハムギョンド)で生まれ、10代で独立を迎え、朝鮮戦争で20代がスタートし、激動の韓国史を全身で通ってきた人物。「木は立って死ぬ」には、避難中に夫と子供と生き別れしたチャ・グムスンが、2人を待ちながら“ホテル楽園”を運営していく様子が描かれる予定だ。

ユン・ヨジョンは1966年にTBC第3期公開採用タレントとして演技活動を始めた。いつのまにかデビュー56周年を迎えた彼女は、今年3月に韓国で公開された映画「ミナリ」(監督:リー・アイザック・チョン)でスンジャ役で出演し、「第93回アカデミー授賞式」で助演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。

また、米時事週刊誌「タイム(TIME)」が選定した「世界で最も影響力ある100人」に名を連ねるなど、世界的な影響力を見せつけている。そんな彼女が「木は立って死ぬ」を通じて韓国ドラマにカムバックするのか、関心が集まっている。

記者 : キム・ナヨン