“日本ドラマ&舞台で活躍”テジュ、11月30日で日本活動を終了へ「短いようで長く濃かった4年間」

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俳優のテジュが日本活動に終止符を打つことを発表し、本人からのコメントが公開された。

韓国でデビューし、2018年から活動拠点を日本に移して、音楽劇「夏の夜の夢」、ミュージカル「ロザリー」、舞台「レ・ミゼラブル~惨めなる人々~」など30本に及ぶ舞台出演をはじめ、ABEMA連続ドラマ「奪い愛、夏」、恋愛リアリティ番組ABEMA「恋愛ドラマな恋がしたい」シーズン1、映画、CMなどの出演を重ねてきたテジュが、2021年11月30日をもって日本での活動に終止符を打ち、芸能活動を引退することを日本の所属事務所であるアイエス・フィールドが発表した。

事務所は「この結論に至るまでには本人と何度も話し合いを重ねて参りました。士気高く俳優業を歩んで来た本人ですが、予想以上に長引くコロナ禍において思うような活動を行うことが出来ず、自らについて考える時間が増えた中、韓国に戻り全てをリセットして、これからの人生を改めて歩んでいきたいという結論に至りました」と明かし、「長年共に過ごしてきたテジュを送り出すのは非常に寂しくもあり残念に思いますが、本人の強い意志を尊重し、今後選んでいく道を皆様と共に見守って参りたいと存じます」と伝えた。

また「なお、残りの活動予定と致しましては、自身が作詞を手掛けた新曲とメッセージを綴ったCD&メッセージBOOK『Daijoubu』の発売、監督として制作した映像作品の公開、帰国直前に出演した映像作品とまだまだ皆様との思い出を作って参ります。今まで支えて下さいましたファンの皆様及び関係者各位には心より感謝申し上げます。今後もテジュへの応援、また弊社へのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」とこれまでテジュを応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えた。

今後のテジュの情報については、公式サイトならびにSNSにて確認することができる。

◆テジュ コメント

学生の頃から日本語を独学で勉強してきましたが、まさか日本で活動をすることになるとは思いませんでした。来日してすぐにオーディションを受けて出演が決まった「ドラ恋」は、僕に自信を与えてくれたとても大切な作品でした。それから4年間、外国人ということで難しいこともたくさんありましたが、舞台・ドラマ・CM・映画にと活動してくることができました。
日本で生活した4年間はとても大切な宝物として一生忘れられません。これまで経験してきたことを活かして、今後も両国をつなぐ仕事を見つけていきたいと考えています。今回のことを決めるまでには長いあいだ真剣に考えてきました。今回の決定に自分自身後悔しないよう、韓国に戻ってからも一生懸命に未来を見ていきます。芸能人テジュではなく、違う形で、また皆様にお会いできることがあるよう頑張ります。芸能生活10年の約半分を過ごした日本での活動なので、僕にとっては短いようでとても長く濃かった4年間、見守って応援してくださった皆様、ありがとうございました。

■関連リンク
テジュ公式サイト:https://www.taeju.info/

記者 : Kstyle編集部