チ・ジニ&ユン・セア出演、新ドラマ「ザ・ロード:1の悲劇」スチールカットを公開…ただならぬ雰囲気

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写真=tvN
悲劇の始まりを知らせる残酷な事件が繰り広げられる。

4日に韓国で初放送されるケーブルチャンネルtvN新水木ドラマ「ザ・ロード:1の悲劇」は、大雨の夜に残酷で悲劇的な事件が発生し、沈黙と回避、がんじがらめの秘密がまた新しい悲劇を招くストーリーを描くミステリードラマだ。

今回公開されたスチールカットには、ペク・スヒョン(チ・ジニ)&ソ・ウンス(ユン・セア)夫婦の普段とは違う姿が込められている。韓国の政界・財界の人々が集まった“ロイヤル・ザ・ヒル”の基金会が行われた日、ドレスとタキシードで着飾った2人が何かの恐怖に襲われているのだ。

まるで現実を否定するように頭を覆っているソ・ウンスと、急いで走ってきたように汗まみれで妻を心配するペク・スヒョンの姿から、緊迫さが感じられる。

それだけではなくこの時、ペク・スヒョンに「言うとおりにしないと、息子が殺されます」という謎の電話がかかってきて、尋常ではない事件の発生を予告する。特にいつも冷静だったペク・スヒョンの揺れる眼差しと困惑した表情、倒れてしまったソ・ウンスの姿はスリリングな緊張感を与えて、みる人々の関心を集める。

信頼度1位の国民的アナウンサーのペク・スヒョンと財閥出身であり人気ミニチュア作家のソ・ウンス、幸せな家庭を作った2人の傍にいるべきである大事な息子ペク・ヨヌ(キム・ミンジュン)がいったいなぜ、誰に誘拐されたのか、好奇心を刺激する。

これに上位1%の人々の聖域だと自負していたロイヤル・ザ・ヒルに、危ない亀裂が生じた。一世一代の特種報道を控えて残酷な事件に巻き込まれたペク・スヒョンは、緊迫した追跡を始める。

初放送を控えてペク・スヒョン役を務めたチ・ジニは「ロイヤル・ザ・ヒルで暮らす別の傍観者になって、絡み合った関係について悩んで、推理していく面白さを感じることができると思う。事件を追っていくうちに直面する、悲劇的な事件の中に込められた真相についても考えられるんじゃないかと思う」とし「毎話、視聴者の皆さんに本質的かつ哲学的な質問を投げかける予定で、選択の連続の中で善と悪に直面した時、自身の姿を投影して観てほしい」と、期待感を高めた。

「ザ・ロード:1の悲劇」は韓国で4日の午後10時50分に初放送される。

記者 : カン・ダユン