障害者ノルディックスキー選手ソ・ボラミさんの訃報受け…バラエティ「遊ぶお姉さん」出演回が放送延期に

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写真=Newsen
障害者ノルディックスキー韓国代表出身のソ・ボラミさんが死去した中、Eチャンネル「遊ぶお姉さん」側が、遺族との議論の末に撮影分の放送をしばらく延期することにした。

「遊ぶお姉さん」側は7月13日、Newsenとの取材で「遺族と相談の上で、放送をしばらく延期することに決定した」と公式コメントを伝えた。

また「13日の本放送は放送休止となる。深い哀悼の意を表し、視聴者の方々にもご了承願いたい」と付け加えた。

故ソ・ボラミさんは13日に韓国で放送予定だった「遊ぶお姉さん」パラリンピック選手特集に出演する予定だった。すでに収録済みの状況で、予告編にも故人の姿が登場したが、9日の突然の訃報により、放送できるかどうか不透明になっていた。

先立って、制作陣は11日にNewsenとの取材で「遺族の意見を優先的に考慮し、十分に相談した後、放送を決めるために内部的に議論中だ。故人が生前、愛着を持って待っていた番組であるだけに、慎重に調整する予定だ。今は遺族と選手たちの心を整理するのが優先だ。故人のご冥福を祈る」と伝えていた。

大韓障がい者体育会によると、故人は9日、自宅で心臓麻痺で死去した。享年35歳。

ソ・ボラミさんは2007年に障害者クロスカントリースキー選手第1号に抜擢された。その後、2016年に障がい者冬季体育大会で2冠王、2017年に同じ大会で3冠王の快挙を成し遂げた。

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記者 : ファン・ヘジン