障害者ノルディックスキー選手ソ・ボラミさん、妊娠中に35歳の若さで死去…出演した番組の放送は議論中

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写真=Eチャンネル「遊ぶお姉さん」
障害者ノルディックスキー韓国代表出身のソ・ボラミさんが死去した中、Eチャンネル「遊ぶお姉さん」側が、今後の放送については遺族と議論を通して決定すると明かした。

「遊ぶお姉さん」側は本日(11日)、Newsenに「遺族の意見を優先的に考慮し、十分に相談した後、放送を決めるために内部的に議論中だ」と公式コメントを明かした。

続いて「故人が生前、愛着を持って待っていた番組であるだけに、慎重に調整する予定だ。今は遺族と選手たちの心を整理するのが優先だ。故人のご冥福を祈る」と付け加えた。

故ソ・ボラミさんは韓国で13日に放送される「遊ぶお姉さん」パラリンピック選手特集に出演する予定で、収録はすでに終えていた。予告編でも故人の姿が公開されていたが、急な悲報のため放送が不透明になった状態だ。

10日、大韓障がい者体育会によると、故人は9日、自宅で35歳にして心臓麻痺で死去した。故人は今年4月に結婚し、死亡当時妊娠中だった。

ソ・ボラミさんは2007年に障害者クロスカントリースキー選手第1号に抜擢された。その後、2016年に障がい者冬季体育大会で2冠王、2017年に同じ大会で3冠王の快挙を成し遂げた。

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写真=Eチャンネル「遊ぶお姉さん」ポスター

記者 : ファン・ヘジン