IZ*ONE、グループ再結成は白紙に…CJ ENMが公式コメント「事務所と会話を交わしたが…」

Newsen |

写真=OFF THE RECORD/SWINGエンターテインメント
IZ*ONEの再結成が白紙になった。

CJ ENMは7月6日、Newsenに「事務所と様々な可能性を開いて会話を交わしたが、最終的に実現しなかった」と公式コメントを伝えた。

続けて「再結成の可否に関係なく、メンバーたちの前途に多くの激励と応援をお願いする」と付け加えた。

韓国で2018年6月から8月まで放送されたMnetのオーディション番組「PRODUCE48」を通じて誕生したIZ*ONEは、クォン・ウンビ、宮脇咲良、カン・ヘウォン、チェ・イェナ、イ・チェヨン、キム・チェウォン、キム・ミンジュ、矢吹奈子、本田仁美、チョ・ユリ、アン・ユジン、チャン・ウォニョンで構成され、今年4月29日に2年6ヶ月間の活動を終了した。

2018年10月29日に1stミニアルバム「COLOR*IZ」で正式デビューし、「La Vie en Rose」「Violeta」「幻想童話(Secret Story of the Swan)」「FIESTA」「Panorama」などをヒットさせ、韓国国内外の音楽ファンたちの熱い愛を受けた。

IZ*ONEの活動終了後、ファンたちはIZ*ONE再結成のために資金調達を推進して、32億ウォン(約3億円)を集めた。先月19日には再結成説が浮上し、ファンの熱い関心が続いていた。

当時、CJ ENMの関係者はNewsenに「各事務所と様々な可能性を開いて対話をしているのは事実だが、決まったことはない」とし「ファンの方々がファンディングを行ったこともよく知っている。声援に感謝している。もしIZ*ONEが再結成してアルバムを制作することになれば、弊社が投資、進行することを計画している」とコメントした。しかし、CJ ENMは各事務所との議論の末に、最終的に再結成は不発に終わった。

彼女たちは、外的要因によって思うような活動ができないこともあった。これに先立って、IZ*ONEを誕生させたMnet「PRODUCE48」は、デビューを決める最終投票の結果が操作されていたことが判明した。プロデューサーのアン・ジュニョンとチーフプロデューサーのキム・ヨンボムは、「PRODUCE48」を含む4つの「PRODUCE」シリーズを操作した疑い(詐欺と業務妨害などの疑い)で、今年3月にそれぞれ懲役2年、懲役1年8ヶ月の実刑判決が下された。また裁判の過程で、「PRODUCE48」の脱落者であるイ・カウンとチョウォンが、4回目の投票操作で被害を受けたという事実も明らかになった。

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記者 : ファン・ヘジン