BTS(防弾少年団)、悪質なネットユーザーを告訴…事務所が警告「時間がかかっても責任を問う」

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写真=マイデイリー DB
BTS(防弾少年団)が悪質なネットユーザーへの法的対応の状況を報告した。

29日、所属事務所のBIGHIT MUSICは公式SNSチャンネルと、グローバルファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じて「アーティストの権利侵害に関する法的対応の進行状況」というお知らせを掲載した。

BIGHIT MUSICは「悪質な書き込みや、掲示物などを持続的に作成したり、流布した人々を相手取って、名誉毀損罪(情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律第70条)及び侮辱罪(刑法第311条)などの疑いで告訴措置を完了しました」とし「以前に告訴した事件の中で、告訴状を初めて提出して、翌年に被疑者の所在不明で起訴が中止となりましたが、約1年後に被疑者の所在地が確認され、補完捜査要求の処分が決定された事例がありました。また刑事処分が完了となった事件に関しては、民事上で損害賠償請求を行いました」と伝えた。

続いて「多少時間がかかったとしても、弊社は最後まで悪質な投稿を作成したネットユーザーについて法的責任を問う計画です」とし「今後も悪質なネットユーザーが強力な処罰を受けることができるよう厳重な措置を取り、これまでと同じくどんな場合でも合意や善処はないです」と強硬な対応を予告した。

BTSは先月21日にリリースしたシングル「Butter」で、米ビルボードの「HOT100」で5週連続1位をキープした。7月9日にはニューシングル「Butter」を発売する。

・BTS(防弾少年団)、悪質なネットユーザーを追加告訴「ログインせずに書き込んだ場合も捜査可能」

・BTS(防弾少年団)、悪質なネットユーザーに罰金刑も…さらなる強硬な対応を予告「善処はない」

【BIGHIT MUSIC 公式コメント全文】

こんにちは。BIGHIT MUSICです。

弊社はBTSへの名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実、悪意的な誹謗などを込めた悪質な投稿を作成したネットユーザーを相手取って、定期的に法的対応を行っています。これについての進行状況をご報告いたします。

コミュニティ、ブログ、SNSなどで単純な個人的意見を超えて、社会的に認められない程度の悪質な書き込みや、掲示物などを持続的に作成したり、流布した人々を相手取って、名誉毀損罪(情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律第70条)及び侮辱罪(刑法第311条)などの疑いで告訴措置を完了しました。

以前に告訴した事件の中で、告訴状を初めて提出して、翌年に被疑者の所在不明で起訴が中止となりましたが、約1年後に被疑者の所在地が確認され、補完捜査要求の処分が決定された事例がありました。また刑事処分が完了となった事件に関しては、民事上で損害賠償請求を行いました。

このように多少時間がかかったとしても、弊社は最後まで悪質な投稿を作成したネットユーザーについて法的責任を問う計画です。被疑者の身元の確保、ならびに捜査秘密保持のために、その他の具体的な過程や進行状況を公開することができない点をご理解ください。今後も悪質なネットユーザーが強力な処罰を受けることができるよう厳重な措置を取り、これまでと同じくどんな場合でも合意や善処はないです。

BTSへの悪質な掲示物の収集と通報、法的対応は定期的に行っています。BIGHIT MUSIC所属アーティストに関する事案は、BIGHIT MUSICの新しい法的対応アカウントへ、ファンの皆さんの積極的な情報提供をお願いします。

ファンの皆さんのBTSへの愛と献身にいつも感謝しております。アーティストの権益保護のために、最善を尽くしてまいります。よろしくお願いします。

記者 : オ・ユンジュ