JYPパク・ジニョン代表&PSYが異色のタッグ!オーディション番組「LOUD」7月3日よりdTVにて独占配信決定
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「LOUD」は韓国の地上波放送局であるSBSにて6月5日より放送中の番組で、全15回の放送を予定している。dTVでは7月3日(土)の午後9時より、第1話と第2話を配信し、第1話はdTVと番組公式YouTubeチャンネルにて無料で公開。dTV会員でなくても視聴が可能だ。
参加するのは「2000年1月1日以降に生まれた男性」という応募条件の下、6名の日本人を含む各国から集まった総勢73名。国籍も境遇も異なる個性的な挑戦者たちが、「実力」と「魅力」という2つの審査基準で様々なステージに挑戦しながら、両プロデューサー2人の合格を勝ち取っていく。そして最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組とP NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループとしてデビューするメンバーを抜擢する。
両事務所の練習生も数多く参戦し、完成度の高いパフォーマンス合戦と、挑戦者を巡る2人のプロデューサーの駆け引きも注目ポイントになっている。挑戦者に先に「合格」を出した事務所にスカウト権が渡るシステムのため、互いに牽制しながら目の前の才能溢れる挑戦者に自らの事務所の魅力を売り込むなど、意外なバトルの行方も見どころだ。
6月5日の午後9時から韓国のSBSにて放送された「LOUD」第1話は、最高瞬間視聴率11.3%を記録し、同時間帯のバラエティ帯で第1位を獲得。初回から超ハイレベルな挑戦者たちが韓国の視聴者を魅了し、中でも登場した2名の日本人挑戦者のパフォーマンスが、韓国でも大きな注目を集めた。
1人目の日本人出場者、ケイジュ(14歳)はキュートさ溢れる「愛嬌ソング」と自らが振り付けをしたダンスパフォーマンスを披露し、そのギャップで2人のプロデューサーを魅了した。2人目の日本人出場者は、4歳からダンスを始めたというコウキ(12歳)。彼は圧巻のダンスパフォーマンスを披露して両プロデューサーを圧倒し、「天才」と評され早くも2人が奪い合う場面に発展するなど、抜群の才能で絶賛を集めた。
第1話&第2話の日本配信に先駆けて、日本版の予告映像ならびに第1話ダイジェスト映像も公式YouTubeチャンネルで公開された。ダイジェスト映像では、披露されたパフォーマンスに両プロデューサーが惜しみない賛辞のコメントを贈る模様を収録。パク・ジニョン代表が、「一言では整理できない“芸術”というものを、自分自身で表現する人を探すために、『見えない部分を見せてくれ』『叫んでくれ』という想いを込めて、本番組のタイトルを『LOUD』と名付けた」と語り、それを体現する挑戦者が初回から登場するなど、見所満載な内容に仕上がっている。
◆パク・ジニョン代表(J.Y. Park) コメント
Q.初回収録を終えた際の感想を教えてください。パク・ジニョン代表:最初の収録が終わって僕が言った言葉をいまだに正確に覚えています。「(番組プロデューサー)ソンフン、失敗じゃないよ」です。実は僕が「失敗しないか」と心配していました。
なぜかというと、結局参加者の方々が、特別な方々に来ていただかなければ、このようなプログラムを進行させることはできません。審査員が急に面白いことをしたり、ユーモアを言うこともできません。それが一番怖かったです。今回は審査基準を明確にして選ぶとお話したので、果たしてそれに応じてくれる特別な参加者が来てくれるのか。それが最大の不安でした。でも初日、収録をして「失敗じゃない、これはできた!」と思ったのが最初の感想でした。
Q.ラウドの挑戦者に期待したいことはどんなことですか?
パク・ジニョン代表:どんなアイドル歌手を企画し続け、プロデュースをして、また世の中に披露しながら、「次のアイドルはどんな面を持つべきか」ということをすごく悩みます。
昔は歌手の能力を会社が開発できる部分が多かったんですが、現在はSNSをはじめ個人のメディアが発展し、歌手の能力や態度、人柄などを隠すことはとても難しくなりました。だからもう「本物」を探さないといけません。
それで、何か自分が表現したいものが中にいるひとを見つけたい。スティーブン・ホーキングの「Quiet people have the LOUDest minds(静かな人々は、心に大きな情熱がある)」という言葉をみつけ、これを活用しタイトルにしたんです。表は静かなのに、中では色々を表現したいという……。言いたいことがいっぱいある、そんな人を見つけた時、その人こそ次のK-POPボーイバンドを引っ張っていけるのではないでしょうか。自ら口を開き、作品をどのようにしたいという意志を持った人間に重点を置いて審査していきたいと思います。
◆PSY コメント
Q.初回収録を終えた際の感想を教えてください。PSY:僕は元々あまり緊張をしない方ですが、このプログラムは色々な意味で、僕にとって「初」ということがとても多かったのですごく緊張していました。(これまでは)自らの新曲を披露することがほぼ99%だったので、僕が「誰かの人生がかかっている大事を評価する」ことに慣れていませんでした。
そういうことで少し(荷が)重かった記憶があります。最初の収録の後に感じたことを一つ挙げるとしたら「パク・ジニョン代表は、本当にコメントがお上手だなー」でした(笑)。パク・ジニョン代表とはプライベートではすごく親しいんですけど、一緒に仕事をしたのは今回が初めてです。今は初めての仕事をしているので、とても今びっくりしながら一生懸命学んでいます。
Q.ラウドの挑戦者に期待したいことはどんなことですか?
PSY:20年間、仕事をしてきた時間を振り返ってみると、「どうして今までこういったものはなかったんだろう?」ということを必死に探していたんです。「なんでいつも愛についてばかり歌わないといけないんだろう? 僕は別の歌を歌ってみよう」と考えたりしました。
今回は、パク・ジニョン代表と一緒に審査をしながら、世界におけるK-POPの位置づけがある程度、出来上がってきている中で、「そうだけど、それが全てではない。こんなK-POPもあるよ」と言えるような特別な人材を探しています。振り返ってみると、僕は幼い頃から「ユニークだ」とたくさん言われてきました。でも、ユニークなことを20年間続けていたら、それが“特別”になっていました。なので僕は、個人的には“珍しい人”を一生懸命探しています。
■番組情報
「LOUD」
<配信日程>
初回配信(第1話&2話):2021年7月3日(土)午後9時~
第3話以降:2021年7月10日(土)午前0時~ ※毎週土曜更新予定
配信話数:全15話(1話110分~120分)予定
予告映像(YouTube):https://youtu.be/qCh1mt4doe8
1話ダイジェスト映像(YouTube):https://youtu.be/50fgAIunfEw
■関連リンク
「LOUD」番組公式サイト:https://video.dmkt-sp.jp/ft/p0007943
記者 : Kstyle編集部