ITZY リア、いじめ疑惑についてJYPが新たにコメント「悪質なネットユーザーを告訴…捜査で真実を明かす」

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写真=マイデイリー DB
ITZYのリアにいじめの被害を受けたと主張したが、名誉毀損で起訴された同窓生が最近、嫌疑なしの処分を受けたことに関連して、所属事務所のJYPエンターテインメントが追加コメントを明かした。

15日、JYPエンターテインメントは公式コメントを通じて「最初に告訴を提起したのは、いじめの被害者ではなく、悪質と判断される投稿ならびにコメントについてだ」とし「2018年から2年間、インターネットコミュニティに掲載された投稿で、作成者の正体も確認できず、いじめの被害を具体的に訴える内容でもなかった」と伝えた。

続いて「警察がこの事件について捜査する中、今年3月にまた別のインターネットコミュニティに上記の投稿者と推定されるネットユーザーが、自身が警察から捜査を受けているという内容の書き込みを投稿した。作成者本人と本人の知人がいじめの被害を受けたと悔しさを訴える内容だったが、すぐその知人とみられるネットユーザーが同じコミュニティに本人はその事件をいじめだと思わないし、大したことではないと思っているという内容の投稿をした。その後元々の投稿を掲載した作成者も、投稿と削除を繰り返した」と伝えた。

また「法定代理人がリアに代わって告訴人の陳述ならびに法的対応を行った結果、警察は投稿を作成した2人のネットユーザーについて送検しない決定を下した」とし「警察はマスコミとのインタビューを通じて、不送致処分がその投稿の内容が虚偽事実という証拠がないという意味で、投稿の内容が事実だと認める判決ではないと明かした」と述べた。

そして「アーティストと弊社は警察に異議申請をして、虚偽事実の摘示による名誉毀損罪で再捜査を要請する予定だ。より詳細な捜査を通じて、真実が明らかになることを願う」とし「断じて無実の被害者が発生してもいけないが、同時に事実ではない暴露、または歪曲された暴露による被害者も発生してはいけないと思う」と訴えた。

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写真=インターネットコミュニティ

【JYPエンターテインメント 公式コメント全文】

JYPエンターテインメントです。

最近、マスコミを通じて報道された弊社所属アーティストのリアに関連した事件に関する会社のコメントを申し上げます。

1.最初に告訴を提起したのは、いじめの被害者ではなく、悪質な投稿と判断される投稿ならびにコメントについて告訴を行ったのです。

上記の投稿は2018年から2年間、インターネットコミュニティに掲載された投稿で、作成者の正体も確認できず、いじめの被害を具体的に訴える内容でもありませんでした。

弊社はファンからの情報提供および投稿のモニタリングを土台に、長期的に悪質な投稿に対する法的対応を行うシステムを運営していますが、上記の投稿もその過程の中で、2020年12月に法的対応を行うことになりました。

2.警察調査過程で上記の5つの投稿の中で、4つの投稿が同一人物がニックネームを変えながら作成したもので、他の1つの投稿はまた別の人物が作成したものであることが分かりました。

しかし、警察がこの事件について捜査する中、今年3月にまた別のインターネットコミュニティに上記の投稿者と推定されるネットユーザーが、自身が警察から捜査を受けているという内容の書き込みを投稿しました。

作成者本人と本人の知人がいじめの被害を受けたと悔しさを訴える内容でしたが、すぐその知人とみられるネットユーザーが同じコミュニティに自身はその事件をいじめだと思わないし、大したことではないと思っているという内容の投稿をしました。その後、元々の投稿を掲載した作成者も、投稿と削除を繰り返しました。

3.法定代理人がリアに代わって告訴人の陳述ならびに法的対応を行った結果、警察は投稿を作成した2人のネットユーザーについて送検しない決定を下しました。しかし、警察はマスコミとのインタビューを通じて、不送致処分がその投稿の内容が虚偽事実という証拠がないという意味で、投稿の内容が事実だと認める判決ではないと明かしました。

従ってアーティストと弊社は警察に異議申請をして、虚偽事実の摘示による名誉毀損罪で再捜査を要請する予定です。より詳細な捜査を通じて、真実が明らかになることを願っています。
断じて無実の被害者が発生してもいけませんが、同時に事実ではない暴露、または歪曲された暴露による被害者も発生してはいけないと思います。

記者 : パク・ユンジン