SF9、サバイバル番組「KINGDOM」での活躍が話題に…7月のカムバックに向け始動

Kstyle |

昨年12月に日本での待望の3rdアルバム「GOLDEN ECHO」が発売され話題を呼んだSF9。

そんなSF9が出演し、日韓同時放送でも注目を集めたボーイズグループのサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」が遂に最終回を迎えた。

この番組は、6組のボーイズグループがK-POPの王の座をかけ様々なバトルに挑む人気サバイバル番組。SF9は、彼らの持ち味であるセクシーでスタイリッシュなステージで、番組を観る者を魅了し続けた。

スタート時には、最下位と言う苦渋を舐め、「また6位だったら、丸刈りにします」と言う爆弾発言や、思いのほか結果が出ない事に涙したメンバーなど、パフォーマンスにかける強い意志や高い目標がゆえに、様々な想いや、結果の厳しさに苦しんだSF9であった。しかし、2ヶ月の番組出演で著しい成長を遂げ、3次競演ではSHINee テミンのカバーである「Move」で1位を獲得。まるで現代美術を見ているかのようなパフォーマンスが目を引くそのステージは、メインダンサーのテヤンの個人密着カメラが高いヒット数を記録し、原曲者からも称賛を受けるなど好評を博した。

ファイナル競演では、「あなたがいるからどんなに辛いことがあっても、ここに立っていられる。あなたがいるから諦めずに、また立ち上がる」と歌うトラップサウンドの「Believer」を幻想的な演出の中で熱唱。SF9の洗練された魅力が詰まったそのステージは、他のグループからも「セクシーさの勉強になる」と称賛を受けた。

最終回では、残念ながら優勝する事は出来なかったが、SF9は視聴者に才能あるメンバー1人1人の印象を与えたことは間違いないはずだ。すでに俳優として認知度を高めているチャニ、ロウンとともに、テヤンをはじめ、あたたかいリーダーシップを見せたヨンビン、優れた歌唱力を見せつけたインソンとジェユン、鋭いラップでインパクトを与えたジュホ、全てのステージでビジュアルが話題を呼んだフィヨンとダウォンまで個々の魅力を存分に発揮した。

番組を終えたメンバーは、「まず皆様に感謝します。KINGDOMは、SF9の新しいターニングポイントになりました。(出演できて)とても幸せでした。これからも頑張ります」と、各バトルに対して悔いのない、力強い表情で語った。

「KINGDOM:LEGENDARY WAR」を華麗に締めくくり有終の美を飾ったSF9は、休む暇もなく7月初旬のカムバックに向けてニューアルバムを準備中だ。番組を通してより一層成長した姿を楽しみにして欲しい。

記者 : Kstyle編集部