BTS(防弾少年団)のRM、米ビルボードの「HOT100プロデューサーチャート」で初登場9位に!才能に注目

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BTS(防弾少年団)のRMが、着実な音楽的成長の末にプロデューサーとしても能力を認められた。

6月3日(現地時間)、米ビルボードチャートの公式発表によると、RMはビルボード「HOT100プロデューサーチャート(Hot 100 Producers chart)」で初登場9位を記録した。このチャートへのランクインは、2013年にBTSのリーダーとしてデビューして以来、彼が初めて成し遂げた成果だ。

先立ってRMは、昨年12月に発表されたビルボード「HOT100ソングライターチャート(Hot 100 Songwriters chart)」でも初登場3位を記録した。楽曲を作って歌詞を書く上で抜群の才能を持っていることを、ビルボードが公式的に認めたのだ。

これは着実に努力して流してきた血、汗、涙があっての快挙だ。学生時代にEPIK HIHG、NAS(ナズ)などのミュージシャンの曲を聴きながらラッパーを夢見たRMは、高校在学当時、バン・シヒョクプロデューサーに会いに来てほしいというBig Hitエンターテインメントからの電話を受けて、2010年からBig Hitで練習生生活を始めた。若い頃からラップの実力を認められていたのだ。3年間、デビュー組の主要メンバーに抜擢される程、バン・シヒョクプロデューサーから厚い信頼を受けていた。

2013年に正式デビューをした後からは、創造力やコミュニケーション能力をもとに、BTSのヒット曲の作詞または作曲に参加して、抜群の才能を証明してきた。

RMは、BTSのデビュー曲「No More Dream」を皮切りに「N.O」「Boy In Luv」「Danger」「I NEED U」「RUN」「FIRE」「血、汗、涙」「Spring Day」「DNA」「FAKE LOVE」「IDOL」「Boy With Luv」「ON」「Life Goes On」「Butter」まで、8年間で発売した全タイトル曲のクレジットに名を連ねた。単にラッパーとして歌詞を書くレベルではなく、一部では楽曲の主要メロディーの制作、ボーカルパートの作詞などにも参加した。

RMの活躍は、BTSの楽曲の制作だけに限らない。合間を縫ってソロ曲、または他のアーティストとのコラボ曲をリリースして、多彩な音楽を披露してきた。また「Do You」から全11曲が収録された1stソロミックステープ「RM」(2015年発売)、7曲が収録されたプレイリスト「mono.」(2018年発売)まで、自身の名前を掲げて発売した楽曲も、多くのファンから愛された。

他ミュージシャンたちとのコラボ曲では、ジャンルと形式にとらわれない様々な楽曲を披露してきた。2017年にDynamic DuoのGAEKOのソロ曲「Gajah」に作詞家兼フィーチャリングラッパーとして参加したRMは、翌年にタイガーJKのDrunken Tigerデビュー20周年アルバムの収録曲「Timeless」にも参加し、2019年にはアメリカのミュージシャンLil Nas X(リル・ナズ・X)と一緒に「Seoul Town Road(Old Town Road Remix)」を発売した。

さらには実力派ミュージシャンからのラブコールも受けた。RMは昨年、ユンナのミニアルバム「UNSTABLE MINDSET」の収録曲「WINTER FLOWER」に、作詞家兼ラッパーとして参加した。今年4月にリリースされたMOTのイ・イオンの楽曲「Don't」には、フィーチャリングだけでなく作詞・作曲でも参加した。5月に発売されたTOMORROW X TOGETHERの2ndフルアルバム「混沌の章:FREEZE」のタイトル曲「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)」には作詞家として参加し、注目を集めた。

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記者 : ファン・ヘジン