新ドラマ「ペントハウス3」始まりを知らせる予告映像を公開…新たな展開に期待高まる

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写真=SBS
新SBS金曜ドラマ「ペントハウス3」が、最後の戦争の始まりを知らせる予告映像を電撃公開した。

ドラマ「ペントハウス3」は、満たされることない歪んだ欲望で不動産価格1位、教育1番地で繰り広げられるサスペンス復讐劇だ。

「ペントハウス」は、最高層に向けた持っている者たちの歪んだ欲望と二重性、ぞっとするような素顔を描いたストーリーに、感じたことのない速い展開、華麗かつスタイリッシュな映像美、視聴者を一気に集中させる俳優たちの熱演が完璧に合わさり、ドラマ界を掌握した。

その結果、視聴率の上昇はもちろん、再生回数、VOD販売、海外版権など、話題性に関連する部門を総なめし、1位となる前代未聞の大記録を立てた。

「ペントハウス2」の最終回では、オ・ユニ(S.E.S. ユジン)が、「ミン・ソラ(チョ・スミン)殺人事件」で自首し、オ・ユニならびにチョン・ソジン(キム・ソヨン)、チュ・ダンテ(オム・ギジュン)、カン・マリ(シン・ウンギョン)など、ヘラパレスの悪人たちが法の裁きを受けた。しかし、無期懲役を言い渡され、収監されたチュ・ダンテが「ローガン・リー アウトD-Day9」という文言が書かれた新聞を受けとって笑顔を見せたことに続き、ジュンギ(オン・ジュワン)、ユ・ドンピル(パク・ホサン)など新しい人物が次々と登場し、正体に対するミステリーを残した。

その後、ローガン・リー(パク・ウンソク)が花束を持ってシム・スリョン(イ・ジア)を待つ中、ローガン・リーの車が爆発し、これを見たシム・スリョンが絶叫するエンディングが描かれ、シーズン3に対する関心を高めた。

これと関連し、「ペントハウス」の世界観のピリオドとなる「ペントハウス3」の予告映像が初公開され、注目を集めている。今月27日に公開されてすぐに、爆発的な話題を集めた予告映像は、シーズン2の最終回で巨大な衝撃を与えたローガン・リーの車爆発シーンで始まり、実の娘ミン・ソラに続いて愛する人をもう一度失ったシム・スリョンの虚しい瞳が描かれ、切なさを増している。すぐに「最後の戦争の始まり」という字幕と共に、ぞっとするような笑い声、チュ・ダンテの「会いたかった。シム・スリョン」という音声が加わり、鳥肌を立たせる。

シム・スリョンが「ローガン・リーと一緒に入ってきた人、誰でしたっけ?」と聞いた瞬間、ローガン・リーとの同行して好奇心を刺激したジュンギがチュ・ダンテを一気に制圧し、奇妙な笑顔を見せる。「ペク・ジュンギ?」という問いと「ミスターペク」という声が関心を高めている。さらに金塊と共に札束が積んである金庫から姿を現したオ・ユニと「まさか、チュ・ダンテと通じているわけではないでしょう?」と神経質に話すチョン・ソジン、狂ったように叫び、誰かにハンマーを振り下ろすチュ・ダンテの恐ろしい姿が続き、背筋を凍らせる。

続いてチュ・ダンテに向け、狂気めいた笑顔を見せるチョン・ソジンと、何かすごいものを見つけたように豪快に笑うユ・ドンピルが順番に登場した。最後に「シム・スリョンが死ぬだろう」というチュ・ダンテに立ち向かう、「いくらでも相手してやるよ。息の根を断ち切ってやる」というシム・スリョンの悲壮な声が響き、ピリオドを打たなければならない戦争であることを予告、緊張感を最高に引き上げた。

制作陣は「予告映像では、お互いに対する血の沸くような復讐心と、その中心で活躍する新しい人物を収めた」とし、「歪んだ欲望が生み出した悪人たちの最後の戦争と、その殺伐としたフィナーレが繰り広げられる『ペントハウス3』を楽しみにしていただきたい」と伝えた。

新金曜ドラマ「ペントハウス3」は、韓国で6月4日夜10時から放送が始まる。

記者 : イ・ユニ