Netflixの映画「甘酸っぱい」が、変わっていく恋愛の多彩な雰囲気を込めたメインポスターと予告編を公開した。

メインポスターは、可愛らしいデザインと対比したチャン・ギヨン、チェ・スビン、f(x)のクリスタルの妙な緊張感が際立っている。3人の表情からは、恋愛の甘い雰囲気が感じられず、彼らにどんなことが起きたのか興味をそそる。

これと共に公開された予告編は、彼らが直面している現実的な恋愛の多彩な雰囲気が収められている。口に入れたら溶けてしまうように甘かったチャンヒョク（チャン・ギヨン）とダウン（チェ・スビン）の恋愛、しかし、厳しい現実の前で甘い恋愛はすぐに苦味に変わっていく。苦味に変わってしまった恋愛の味に疲れていたチャンヒョクに、甘酸っぱい味のボヨン（クリスタル）が近づき、彼女の爽やかな甘酸っぱさはチャンヒョクの心に新しいトキメキを与える。

甘いキャンディーのように仲良しだったカップルがどんな“味”に変わっていくのか、新しいトキメキの甘酸っぱさにどのように揺れてしまうのか、恋愛の始まりと終わりを経験した多くの人が共感できる普遍的な青春が、3人の主人公を通じて描かれており、関心を集める。また「あなたの愛の賞味期限はいつまでですか？」というフレーズが、賞味期限が過ぎてしまった食べ物のように、簡単に変わってしまう恋愛関係をリアルに描き出している。

「甘酸っぱい」は、映画「LUCK-KEY／ラッキー」「がんばれ！チョルス」を通じて、愉快で温かい感動を届けたイ・ゲビョク監督の新作だ。リアルなラブストーリーで帰ってきたイ・ゲビョク監督は、“これまでのラブコメディでは見ることができなかった様々なアイテム”を使ったと明かし、彼が見せる現実的なロマンスへの期待を高めた。別れた恋人や失敗した恋愛については本人のみが説明できるように、本作は登場人物の勘違いと誤解を各キャラクターの視線で描き、視聴者を楽しませる斬新な展開へとつなげていく。

三交代勤務をする看護師のダウンと、大手企業の派遣社員として働くことになるチャンヒョクとボヨンを主人公に、恋愛に奮闘する若者たちの現実をリアルに描いて共感を引き出す見通しだ。

イ・ゲビョク監督が披露する“共感度200％”のリアルな恋愛映画「甘酸っぱい」は、6月4日にNetflixを通じて世界で同時配信される。