キム・ジョンヒョン、前事務所との対立が原因?文化倉庫との契約締結が白紙に

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俳優のキム・ジョンヒョンと文化倉庫との専属契約締結が実現しなくなった。

文化倉庫は5月13日、Newsenとの取材で「契約紛争中の状態で、文化倉庫が協議を進めるのは間違っていると判断して、議論が起きた時点で、それ以上進めないことにした」と明らかにした。

これに先立ち、キム・ジョンヒョンは所属事務所O&エンターテインメントとの専属契約(5月12日)満了を控えて、4月に文化倉庫と専属契約に関する交渉を続けてきた。文化倉庫は4月、Newsenとの取材で「キム・ジョンヒョンと専属契約に関連して前向きに検討している」とコメントした。

しかし、文化倉庫との契約交渉の事実が報道されると、キム・ジョンヒョンとO&エンターテインメントが専属契約紛争中であることも同時に明らかになった。O&エンターテインメントは、自社との専属契約期間を守らず、他の事務所と専属契約関連の接触をすることで契約を違反したと主張した。専属契約書上の契約満了の時期は5月だが、キム・ジョンヒョンが韓国で2018年7月に放送されたMBCドラマ「時間」に出演していた時、健康の問題をあげて突然降板し、その後2019年12月にtvN「愛の不時着」で復帰するまでの約11ヶ月間活動ができなかったため、これによって契約満了の時点は5月ではなく来年中旬になるべきだと主張した。

これに対して、キム・ジョンヒョンは5月12日、自身の法律代理を務めた法務法人ユルを通じて、5月12日0時を基点にO&エンターテインメントとの専属契約が正常に満了したと主張した。

キム・ジョンヒョン側は「ドラマ『時間』のキャスティング前から健康上の問題を訴え、実際に制作発表会の当日も嘔吐するなど、非常に体調が悪い状況でした。しかし、所属事務所はこれを無視してスケジュールを強行し、所属俳優を保護する義務を果たさなかったのです。それだけでなく、毎年赤字を出して廃業手続きを踏む過程で、キム・ジョンヒョンだけ契約満了に関連する問題をマスコミに流出させるなど、理解できない行動で名誉を失墜させました。この時刻以降から、キム・ジョンヒョンと関連する契約期間に対する異議申し立て、名誉毀損、事実と異なる話の拡散などの事案については善処なく法的に対応します」とコメントした。

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記者 : ファン・ヘジン